08 ,2012
筐ヶ淵に佇む鬼は 完
わたしの目の前で筐ヶ明神の徴のある手が、ひらひら振られた。
「本殿の奥で目が覚めた時には、俺の腕にはもうこの腕がついてたんや」
章俊の右腕と対になる綺麗に伸びた腕。とても後から付け足したようには見えなかった。
「この腕はカタミの腕や」
刹那、笑っていた章俊の眼の奥に昏い闇が染み出す。
背筋が冷たい指先でなぞられたみたいにゾクリと慄えた。
「どこに逃げても持ち主が追いかけてくる。歳も取らへん、病気もせえへんから、病死も老衰で死ぬこともできん。数えられんくらいこの石段から落ちて、筐ヶ淵に飛び込んでみたけど、傷ひとつつかん。三途の川クルーズはケチやから、俺みたいな中途半端者は乗せてくれへんのや」
冗談っぽく溜息を付き、笑いながら前髪を掻きあげる。
綺麗な蝶が一番美しい姿で標本にされるように、章俊もまた青年の一番美しい時期の姿を留めていた。
「俺が50のおっちゃんやったら、けん坊も勘違いなんかせんで済んだのにな」
「勘違いだなんて言わないでくれ。50歳でも80歳でも、わたしは章俊さんに恋したよ!」
わたしは大人気なく語気を荒げた。泣きそうな、哀れむような目で凝視める章俊に、胸を掻き毟りたくなるようなもどかしさに、どうしようもなく気持ちが荒立った。
「わたしは……」
「絶対後悔する。神主の言葉はほんまやったわ。それを俺は…」
詰め寄って章俊に叩きつけようとした言葉を、わたしは呑み込んだ。
神主はこの階段から落ちて死んだ。
事故死で片付いていたが、わたしは章俊が自分が神主を殺害したと有一に告白したのを聞いている。
けん坊、全部聞いてもろてええか? そう尋ねた章俊に、わたしは固唾を飲み込んだ。
「あの夜、捕虜を運ぶ護送車が爆撃されて、有一が事切れるのを俺は見てしもた」
章俊は有一が死ぬところを見ていた。いや、カタミに見せられたのかもしれない。
迦陵頻迦になった少年は沢山いる。カタミは有一や他の少年達ではなく、章俊を選び欲した。章俊はカタミの罠にはめられたのではないか。章俊の話を聞くうちにわたしの中に朧気な図式が出来上がってきた。
何のために?
自分が愛する者の死に絶えてゆく姿を見て、冷静でいられる人間などいはしない。
願掛けは鬼と人間との契約だ。
「有一を取り戻すためやったらなんでもする。俺にはもう、毛の先ほども迷いもなかった。男に飽きられるまで囲われる人生なんか欲しない。俺を人身御供にして差し出す家族も、祖父の会社や従業員のことも、どうでもようなったんや」
たおやかなでありながら、凛とした美しさをもつ人だった。辺鄙な田舎にあっても上品で、黙っていると少し冷たい感じさえする。だが表面の静かさからは想像もつかないような烈しい情念が、章俊の内側には潜んでいる。有一に抱かれ、妖しく躰をうねらせ熱情を迸らせた章俊は、まさに燃え盛る焔そのものだった。
老齢だった神主には、章俊の中で揺らめく業火が見えていたのかもしれない。
自責の念から逃れられず、終わりのない苦しみの中にいる章俊を思うと、やるせなさが止まらなくなる。
わたしは胸を塞ぐ重石を外すため、煙草に火を付けて深く吸い込んだ。
「願を掛けるには、鳥居を潜らなあかん。七五三縄を切った俺の前に、神主が立ちはだかった時は驚いた。けど、思い止まるよう縋りつかれても、俺の決意は変わらんかった」
「どうして神主がそこに?」
躊躇う瞳がゆるりと滑り、わたしを見る。タバコの先で火が赤くなり、薄衣のような紫煙が立ち上る。
「村の長老たちが葬ろうとしてた古い伝承を、神主から聞き出したんは有一と俺や。筐ヶ明神の鳥居に巻かれた七五三縄の謎を探ってやろうゆうて、遊び半分で酒で酔わせて口を割らせたんや」
そして有一は章俊にも告げず、たったひとりで筐ヶ明神に参った。
神主は七五三縄が切られているのを見て警戒したのだろう。
「神主は、俺が願掛けに行くのが分かっとって、七五三縄が切れたら分かるように仕掛けしとったんや。俺は、追い縋ってきた神主を、階段の途中で振りはろうてしもた」
こうやって階段を見ると、神主が倒れていたのはかなり下の方だったことがわかる。蹴上が高く、石の大きさも揃わない階段は、青年を追いかける高齢の神主の脚には相当、負担になったに違いない。
不幸はいくつかの要因が重なって生まれた。
章俊は立ち上がると、本殿への階段を上がりながら後に続こうと腰を上げたわたしを振り返った。
「殺意がなかったかなんて、自分でもわからへん。でも神主が階段から落ちず邪魔しに来たら、俺はきっと自分の意志で神主を殺してたんやと思う。カタミは俺のそういった残虐性を見抜いたから、俺に決めたんや」
章俊はわたしに背中を向けた。
「決めたって……何を?」
わたしの投げた質問には答えず、章俊は足早に階段を駆け上がり、境内へと姿を消した。
「章俊さん!?」
ほんの20余段。みっともなく息を切らしたわたしを、章俊は本殿の前で待っていた。
「俺は、人の道を踏み外してしもた」
「違う。あれはやっぱり事故だったんだ。わたしには分かる。章俊さんは、人を殺そうなんて思う人じゃない」
「俺はけん坊の思ってるような人間やない。俺は死人(しびと)を蘇らせ、自分を抱かせて悦ぶような浅ましい男や。人殺しで、今もけん坊を躰で利用しようて……」
そこまで言い章俊は顔を背けた。
躙り寄ろうとすれば、なお章俊は後ずさる。詰めることのできない距離にわたしは焦った。
「目的があって、わたしがここに呼ばれたことはわかっているよ。それでもわたしは、憧れだった章俊さんを抱けて嬉しいし、いまだって愛しいと思っている。わたしは章俊さんが人でなくても構わない。章俊さんが俺に現世を捨てろというなら、俺は喜んで捨てる」
章俊は、緩く笑って首を振った。
「妻子もある立派な40男がなに言うてるん。俺は逝きそびれてしもうた片身や。生も死もない、俺にあるのは解放されることのない永劫だけ」
自業自得なのだと、自嘲する口端を皮肉げに歪める。
消滅することもできず、時の流れからも外されてしまった存在は一体何になるのか。
早く逝けと、ひとつ咲き残った花にかけた短い言葉は、章俊の願望だったかもしれない。
「嫁さんからは、とっくに離縁を言い渡されてるよ。息子も継ぎたがらないような店にも未練はない。俺が神主になってここに移り住んでもいい」
「けん坊、よう聞き。ほんまに愛想つかした亭主になんか、誰も朝顔の鉢を届けたりせえへん。伝えたくても、口に出されへん女の気持ち、汲んでやり」
章俊が指に挟んだ白い小さなものを本殿に押し付けた。先端から白い煙が立ち、ちいさな火が熾る。章俊の指が押し付けたのは、わたしが吸っていた煙草だった。
「愛情でも憤りでも、自分を思てくれる人がいるんは幸せや。さあ、奥さんのところへはよお帰り」
「いつの間に……、章俊さん、どうしてだ?」
火は乾燥した木肌を舐めるように瞬く間に広がってゆく。
「信仰を失くし忘れられた神さんは、もう神でもなんでもない。自然の一部に還るのがええ」
火勢をつけた炎は一気に木造の本殿を包み、高々と焔を上げた。乾いた木の裂ける音がして、飛び散った火の粉が周りの木々に燃え移る。
「章俊さん、危ないっ」
あっという間に辺り一面、火の海になった。
わたしは、放心したように昇る炎を見上げる章俊に駆け寄り、腕を掴んで階段を走り降りた。一瞬、拒まれるかと思ったが、素直に手を引かれてくれる章俊に内心安堵する。
火は次々と木の間に燃え移り、手を繋いで長い階段をかけ降りる自分たちに迫ってきた。
巨大な生き物が、熱い舌で背中を舐める。
「後ろは向かん方がええよ」 と、暢気な声。そんな余裕など微塵もない。
「無茶なことをする……」
走りながら章俊が笑い出した。
「俺の熾した火では全然、燃えへんかったのに。けん坊の火は、ほんま勢いがあるなあ」
大量の火の粉が舞う中、炎に照らされながら安らいだ顔で笑う章俊は艶やかで神聖で、篝火の中で迦陵頻を舞ったかの日の少年を思い出させた。
階段の下では、鳥居が燃えている。神社も伝承も、封印も、全ては灰に帰そうとしている。
鳥居の形をした火を潜った時、繋いでいた手が離れた。
「堪忍やで……」
熱に炙られる耳に、ひんやりと冷たい吐息がかかる。それだけで息苦しさが楽になった。
「章俊さん?」
振り返ったわたしの前に、鳥居の上部に渡された貫が大きな火の塊となって落ちてきた。火勢はますます勢いを増し、眼も開けていられない。吸い込んだ熱風が喉を焼き、烈しくむせた。
「こっちや! けん坊、早うおいでっ」 声の方へ夢中で走りだす。
舞い上げる炎が届かない場所まで逃れて、喘ぎながら章俊を探した。
振り返れば、炎は筐ヶ明神の祀られた山全体を包んで炎上し天をも焦がし、水面に映り込んだ炎で筐ヶ淵も燃やしている。凄絶な景色に、わたしは愕然と巨大な火柱を見上げた。
「なんてことだ」
すぐ我に返り、声を張り上げて章俊の名前を呼んだ。
確かに章俊の声のする方に走ってきた。探し回りながら、嫌な予感に襟足の毛がちりちりと逆立つ。
半ば半狂乱になりながら、求めるその姿を燃え盛る能舞台の上に見つけた時、わたしは全てを理解した。
章俊はわたしを見ていたと思う。
本当のことはわからない。章俊の顔は木を叩き割ったような、あの面に隠されていたから。
『カタミは
わたしは言葉を失った。
章俊の周りで、大量に火の粉が舞い上がる中、ゆっくり章俊の両手が上がる。腰を低くし、片脚を出して優雅に身体を斜めに倒す。
迦陵頻だ。
轟々と激しく燃え盛る火焔に立ち、章俊が静かで雅な舞いを舞う。
しなやかに空を舞う両手が、頭上で銅拍子を打ち鳴らす仕草をした。
わたしの絶叫は、彼の耳に届いただろうか?
迦陵頻迦の打つ銅拍子の澄んだ音色を聞いたと思う。
だがそれは、空耳だったかもしれない。
手が合わさったのと同時に、炎に包まれ能舞台は傾いで崩れ落ち、章俊は燃える舞台共々、筐ヶ淵に沈んだ。
何かが脚にぶつかった軽い衝撃で、うたた寝から目が覚めた。
目の前でピンクのゴムボールが弾んでいる。
「お祖父ちゃん、せっかく会いに来てくれたのに、お昼寝ばっかり。あきちゃんつまらんわ」
仁王立ちで脚を踏み鳴らす少女にゴメンゴメンと謝り、ゆっくりベンチから立ち上がった。先月、店でぎっくり腰をやってから、立ち上がる時は大げさすぎるくらいに気を使っている。
広い公園の周りを似たような形の家がが囲む。どこにでもある新興住宅地の穏やかな風景だ。画一的な家と整備された公園。ここには昔の面影はない。あの怪しさも気味の悪さも、味気のないミネラルウォーターで洗い流されたみたいに何も残っていない。
息子夫婦がこの地に家を買った時は何かしらの因縁かと思った。
「このボールはあきちゃんのじゃないね?」
「木に引っかかってたの見てたら、男の人が取ってくれてん」
「その人のボール?」
大人が幼児向けのゴムボールで遊ぶわけがない。もしかしたら、自分の子供のボールを孫娘に貸してくれたのかもしれない。
「ちがうと思う。手首にイレズミしてたしな、あきちゃんなあ、あの人はヤクザなんやと思うねん」
こわいわぁ~と大人顔負けのこしゃまっくれた顔で周囲を見回し、小さいオバハンは肩を震わせた。
「ヤクザさんはこんな住宅地には来ないと思うよ。でも知らない人と口を利かないって、ばあちゃんや母さんにも言われてるだろう、気をつけないとな。その人、どんな人だった?」
不審な人物がいないか、念のためあたりを見回わしてみる。
ジャングルジムや滑り台といった遊具でで遊ぶ子供たち。バギーを押して散歩する夫婦。これといって変わった様子はない。
公園を仕切ったグラウンドで、草野球の少年たちが快音が響かせた。白いボールが、眩しい空を目指してネットを超えていく。歓声と一緒に、わたしもボールを目で追いかけた。
そして、わたしは一点を見つめて立ち尽くしていた。
白いボールが飛んでいったネットフェンスのその向こう。大きな楠の木陰に立つ人がいる。
シルエットになったその人の顔はよく見えない。いや何もかも、全てが霞んでよく見えなかった。
「お祖父ちゃん、そのひとなあ、自分もむかしアキて呼ばれてたことがあるて言うてた」
章俊が筐ヶ淵に消える刹那、水の中から細く白いものが伸び、章俊を水底に引き込んだように見えた。
あれは、骨と成り果てても愛しい者を待ち続けた有一の情念だったのではなかったか。
筐ヶ淵はここにあった。
だがそのことを覚えている人間も、古い伝承を語る者も、もういはしない。
頬を静かに伝う涙の呼び名を、わたしは知らなかった。
終
◀◀◀ 前話

■最後までお読み頂き、ありがとうございます♪(*^▽^*)
「筐ヶ淵に佇む鬼は」 終わりました。
最後までお付き合い下さったみなさま、ありがとうございました!
あとがきはこの下に入れております。
■拍手ポチ、コメント、村ポチといつもありがとうございます。
たまに読み返しては自分に喝を入れる今日この頃。感謝です!
■ブログ拍手コメントのお返事は、*こちら*にさせていただいております♪
*** あとがき
みなさま、夏の怖いお話いかがでしたでしょうか?
え……あまり怖くなかった? 異論が有りましたらご一報を(びくびく)
最後長かったですね~、いつもの倍近いです。
オメメは大丈夫ですか?
「筐ヶ淵に佇む鬼は」 は、FC2さんの広告が出てしまい(一ヶ月更新がなければ出てくるアレ)、
慌ててその日の内にスタートさせたお話ですが、土台は昨年の秋に赤目四十八滝を訪れた時から
なんとなく頭の中にありました。
深い森の中で湛えられた透明で清らかな水。四十八滝の粛々と流れ、とどまり、また静かに流れてゆく様に
畏怖を覚え静粛な気持ちにさせられました。
もう何年も前の話です。
知り合いから50年以上前に書かれた古いラブレターを見せて頂いたことがありました。
それは若い男性が自分の恋人である女性に宛てた手紙で、細かい内容はもう覚えていないのですが、
男性の恋人への一途な情熱が美しい字で綴られていました。
彼の純粋で真っ直ぐな愛の言葉が、鋼にも劣らない鋭さと強さを持っていたことに、
いまも感じ入らずにはいられません。
誰かを愛することの情熱と強(こわ)さ。
その片鱗でも 「筐ヶ淵」 の中に感じていただけましたら幸いです。
最後にまたもや長期で更新が途絶えてしまいまして、本当にすみませんでした。
そして、巷は夏休み真っ只中ということでまた潜ります。
FC2さんの広告が出たらまたブクブク浮上してくるかもしれません。
まだまだ酷暑が続きます。
みなさま健康にご留意されますようごどうぞ自愛下さいませ。
「筐ヶ淵」 をお読み下さり、ありがとうございました。
みなさまにまたお会いできるのを楽しみにしております。
紙魚
「筐ヶ淵に佇む鬼は」 終わりました。
最後までお付き合い下さったみなさま、ありがとうございました!
あとがきはこの下に入れております。
■拍手ポチ、コメント、村ポチといつもありがとうございます。
たまに読み返しては自分に喝を入れる今日この頃。感謝です!
■ブログ拍手コメントのお返事は、*こちら*にさせていただいております♪
*** あとがき
みなさま、夏の怖いお話いかがでしたでしょうか?
え……あまり怖くなかった? 異論が有りましたらご一報を(びくびく)
最後長かったですね~、いつもの倍近いです。
オメメは大丈夫ですか?
「筐ヶ淵に佇む鬼は」 は、FC2さんの広告が出てしまい(一ヶ月更新がなければ出てくるアレ)、
慌ててその日の内にスタートさせたお話ですが、土台は昨年の秋に赤目四十八滝を訪れた時から
なんとなく頭の中にありました。
深い森の中で湛えられた透明で清らかな水。四十八滝の粛々と流れ、とどまり、また静かに流れてゆく様に
畏怖を覚え静粛な気持ちにさせられました。
もう何年も前の話です。
知り合いから50年以上前に書かれた古いラブレターを見せて頂いたことがありました。
それは若い男性が自分の恋人である女性に宛てた手紙で、細かい内容はもう覚えていないのですが、
男性の恋人への一途な情熱が美しい字で綴られていました。
彼の純粋で真っ直ぐな愛の言葉が、鋼にも劣らない鋭さと強さを持っていたことに、
いまも感じ入らずにはいられません。
誰かを愛することの情熱と強(こわ)さ。
その片鱗でも 「筐ヶ淵」 の中に感じていただけましたら幸いです。
最後にまたもや長期で更新が途絶えてしまいまして、本当にすみませんでした。
そして、巷は夏休み真っ只中ということでまた潜ります。
FC2さんの広告が出たらまたブクブク浮上してくるかもしれません。
まだまだ酷暑が続きます。
みなさま健康にご留意されますようごどうぞ自愛下さいませ。
「筐ヶ淵」 をお読み下さり、ありがとうございました。
みなさまにまたお会いできるのを楽しみにしております。
紙魚
よもや 欲に駆られ鬼に縋り乞うとは、思ってもみなかったでしょうに
恋焦がれし人とは添い遂げられず 死も分かち合えず
不老不死の罰を与えられ
この世を彷徨い続け 孤独の中を行き続け
それでも 朽ち果てない己の業の醜悪さ 悲しさ
我が身を滅ぼしてまで 大切な愛しい存在と巡り合った 章俊と有一の純愛
鬼は そんな二人に嫉妬し、僅かな宿った闇色の心に付け入ったのかもしれませんね。
独特の艶やかな色彩を放ち、全ての読者を誘い惑わせる色香を漂わせ、
そして 人の業の悲しさと美しさに魅せられた素敵な作品でした。
紙魚さまの作品の中で「翠滴」に次ぐ 私の大好きな作品となりました!
紙魚さま、完結お疲れ様です。
後一ヶ月弱の夏休みを 出来るのであれば ”それなりに”ノンビリ~とお過ごし下さいませ。(笑)
*.♪。★*・゜・Bye!(ノ*'-')ノBye!・*.♪。・゜・。.☆.*