04 ,2012
ユニバース 19
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迅も他の隊員同様、脱出手段を見いだせずに施設内に閉じ込められていたのだろう。洗練された物腰で足を組んでソファに座る迅は少しやつれたように見えた。ゆったりと寛ぐ姿は、今も摩天楼を見下ろすリビングにいるような優雅さだが、手に握られた銃はノアの心臓を狙ったままだ。
「迅はウイルスに感染しなかったのか?」
口許に浮かんだ笑が毒を含んだものに変わる。
「どうやら、ローズ・フィーバーの抗体を持っていたのは、お前だけではなかったらしいな。それとも、数多のセックスおかげで、俺の体内にも抗体ができたか」
普段の洗練されたスーツ姿とは違い、軍服に身を包んだ迅は、本来の実戦向きな性格が前面に押し出されか好戦的な精気が漲っている。
不意にソファから立ち上がった迅から、ノアは反射的に白い床の上を後退った。
迅が抗体の保持者に。それは、自分が特別ではなくなったということだ。
「つまり、新世界が俺を生かしておく理由は無くなったというわけか」
銃口を見つめるノアの脳裏に、リムジンから飛び降りるノアの名を叫びながら腕を伸ばす迅の顔が蘇る。ノアのレイに対する信頼を目の当たりにし嫉妬に揺れた瞳は、ノアが滑空するリムジンから飛び降りた瞬間、大きく見開かれた。
あの顔をもっと早く見せてくれていたなら、自分たちの関係はもっと違ったものになっていたかもしれない。何年も焦がれ続け、振り向いて欲しいと願った男だ。
「そうだな、抗体としてのお前の価値はこれで消えたことになるな。その上、お前はあまりに多くのことを知りすぎた」
銃口が眉間を狙って上がる。
「殺すのか?」
ノアが退けば迅が間を詰める。後退と前進、歩幅の差が距離を詰めてゆく。
「返答次第だ。ノアもう一度言う、戻って来い。これ以上、時期はずれの反抗期を続けるつもりなら、俺も見過ごすことは難しくなる」
「俺をまたあの息の詰まる摩天楼の牢屋に縛ろうというのか。迅のために働きながら、迅が振り向いてくれるのを待ちわびて生きろって言うのか?」
「可愛いことを言うようになったな。お前はもっとドライな性格だと思っていたんだが、たまにならそういうのも悪くない」
「俺の気持ちなんて、とっくに気づいていて歯牙にもかけなかったくせに」
手を伸ばせば届く距離まで近づいた迅が口角を浅く上げて嗤う。
「俺はお前を、自分の息子だと思ったことは一度もない」
わかっていて敢えて背を向けていた事実を、一番語ってほしくなかった声が形にする。少年だった頃の記憶が、愛されることにひたすら飢えていた子供の自分が、俯いて涙を流す。
壁際まで追い詰められ、迅と向き合うノアの瞳から少年の流した涙が零れた。
「お前だってわかっていたはずだ。俺には父親の情だの、愛だのもとからそんな持ち合わせはない。俺がお前を引き取ったのも、お前が真乃桐羽だったからだ」
たったひとり、深い森の中で不安だった。
ある朝、目の前に現れた男は怯えた少年の頭をなで、目も眩むような光溢れる世界に連れ出してくれた。少年にとって男は世界そのもので、中心だった。
迅のためならなんだって出来る、なんだってやる。
「俺は、ずっとあんたに振り向いて欲しかった。あんたが見てくるなら、立場なんてなんだってよかった。いつ命を落としてもおかしくない危険な仕事も、あんたに認められたい一心でこなしてきたのに」
迅の指が頬を伝う涙を拭う。手に持ったままの銃の硬く冷たい肌触りに、背中が粟立った。
「認めているさ、でないと側に置こうとなど思ったりしない。戻って来い、ノア。これからも、俺のために働け」
森で合った時の刷り込みのせいなのか。この男を憎むことはできても、嫌いにはなれない。
「俺を選べ、ノア」
迅の吐息が近づいて、唇が重なる。側頭部にあてられた硬い銃口から伝わる、パワーチャージの細高い電子音を目を閉じて聞く。貪られる唇が、レイの名を無意識に呼んだ。
「なるほど、それがお前の答えか」
迅の指が、トリガーを引く僅かな振動がリアルに伝わる。
キュインと音がして側頭部に熱を感じた次の瞬間、横殴りの力に迅もろとも弾き飛ばされた。
「ノアー!」
壁で激しく打ち付け、くらくらする頭を抑えながら起こした。目の前で、床に仰臥した迅の頸を、胸の上に乗り上がった男が締め上げていた。
「レイなのか?」
嬉しそうに頷くレイの手指は、迅の頸に絡まったままだ。さして力を入れているように見えないが、首に絡まる凶器を剥がそうと藻掻く迅の顔は青黒く変色しわなわなと慄えている。
今にも首の骨が砕ける音が聞こえてきそうだ。
「レイ、止めろっ!」
ノアの放った銃がレイの喉を貫通する。
信じられないといった表情で仰け反ったレイの躰は、迅の上に被さるように倒れた。糸の切れた人形のような躰は、見た目よりはるかに重い。満身の力込めて持ち上げ、意識を失った迅の上から下ろした。
銃がレイの首の後ろを貫通したかを確かめてからエレベーターに向う。網膜認証のレンズに瞳を合わせるとエレベーターの扉は音もなく開いた。
「ノア」
振り返るノアの目に、床に寝転がった迅がレイを載せたまま銃を構えている姿が映った。
「迅・・・俺はクロストの名前を捨てた。会うのもこれが最後だ」
扉が閉まるまで、灰色の目はノアを見たままだった。
撃たれたはずの側頭は髪すら焦げてはいない。完全に逸れたのか、それとも。
銃の扱いに長けた迅が、単にエナジーレベルを上げ忘れただけだったと考えたくなかった。
エレベーターを降り扉が閉まってしまうと、漆黒の暗闇がノアを押し包んだ。
暗闇にいつも感じる恐怖感は不思議と湧いて来なかった。
躰の方向感覚を喪失させる深い地底の闇は、太古より人の本能に刷り込まれた畏怖を起こさせると同時に柔らかくノアを包んでくれる。母親の胎内にいるような安堵感にふと、フェムト液の中で眠るルドガーの姿を思い出した。
身動きも取れず、立ち竦むノアの頭上で一番星のように小さな光が瞬いた。
次にノアを取り囲んで楕円を描くように光の帯が走る。その光が合図になったのか、一斉にドーム型の天井や楕円の壁に嵌めこまれた計機に明かりが点り、ノアと細長い繭のような形の透明なカプセルを光で取り囲んだ。
「やあ、ルド」 中に眠る少年に声をかける。
絹糸の金の髪に、繊細なラインが描く天使の顔。瞳は閉じたままだが、瞼の下には大好きだったサファイアの瞳が隠れている。
繊細な指に枯れた薔薇の茎が絡まっていた。少年は眠りに落ちるその瞬間まで、ノアが彼のために摘んだバラの花を握りしめていたに違いなかった。
青年へと成長する過渡期を迎えた少年のしなやかな姿態は、開花する直前の薔薇の蕾を思わせる。TOI-零のボディは、ルドガーの骨格や成長した顔をシュミレーションして造られたのだろう。
カプセルのフタを開けると瑞々しい薔薇の匂いが辺りを満たした。そして幽かな血の匂い。
麗しい天使の顔、穢のない瑞々しい肢体。だが艶やかな肌の内側は、脳以外の全ての細胞がウイルスに侵食されている。閉ざされた瞼が開いて、サファイアの瞳が笑うのをみることはもうない。
額にかかる金の髪をそっと後ろになでつける。
「約束通り会いに来た。ごめんね、レイは置いてきたんだ。すぐにそっちに行くから」
誰よりも美しいルドガーは、小さなノアの自慢だった。
完全なコールドスリープ状態にあった雲英(ユアンイン)の波長よりもか細く、今にも途切れそうな波を追いかける。何度も捕まえては見失い、また追いかける。
これが自分の最後のダイブになる。
感傷に似た心を排除し、捕まえた波に自分を乗せた。
呼吸、脈拍。強風に心もとなく揺れる灯火のような生命力。そして、思考と思考、心と心。
・・3・・・4・・・5・・・
間延びするカウントがノアを支配する。
太古の闇の中を縦に走った薄刃のような一筋の光に手をかけ、新しい世界の扉を押し開いた。
真白な砂浜に立つのは、眠りについた頃のルドガーだ。
裸足の足に洗いざらしのラフなシャツとズボン。
やあ、と声をかけたが返事はない。レイとリンクした時に見せる冷たいアイスブルーの瞳ではなく、煌めくサファイアの強い眼差しがノアを射ぬいた。
「ずっと暗い森の中にいたんだ」
眼光を弛めたルドガーは手を伸ばし、暗号のような言葉ごとノアを抱き寄せた。
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迅も他の隊員同様、脱出手段を見いだせずに施設内に閉じ込められていたのだろう。洗練された物腰で足を組んでソファに座る迅は少しやつれたように見えた。ゆったりと寛ぐ姿は、今も摩天楼を見下ろすリビングにいるような優雅さだが、手に握られた銃はノアの心臓を狙ったままだ。
「迅はウイルスに感染しなかったのか?」
口許に浮かんだ笑が毒を含んだものに変わる。
「どうやら、ローズ・フィーバーの抗体を持っていたのは、お前だけではなかったらしいな。それとも、数多のセックスおかげで、俺の体内にも抗体ができたか」
普段の洗練されたスーツ姿とは違い、軍服に身を包んだ迅は、本来の実戦向きな性格が前面に押し出されか好戦的な精気が漲っている。
不意にソファから立ち上がった迅から、ノアは反射的に白い床の上を後退った。
迅が抗体の保持者に。それは、自分が特別ではなくなったということだ。
「つまり、新世界が俺を生かしておく理由は無くなったというわけか」
銃口を見つめるノアの脳裏に、リムジンから飛び降りるノアの名を叫びながら腕を伸ばす迅の顔が蘇る。ノアのレイに対する信頼を目の当たりにし嫉妬に揺れた瞳は、ノアが滑空するリムジンから飛び降りた瞬間、大きく見開かれた。
あの顔をもっと早く見せてくれていたなら、自分たちの関係はもっと違ったものになっていたかもしれない。何年も焦がれ続け、振り向いて欲しいと願った男だ。
「そうだな、抗体としてのお前の価値はこれで消えたことになるな。その上、お前はあまりに多くのことを知りすぎた」
銃口が眉間を狙って上がる。
「殺すのか?」
ノアが退けば迅が間を詰める。後退と前進、歩幅の差が距離を詰めてゆく。
「返答次第だ。ノアもう一度言う、戻って来い。これ以上、時期はずれの反抗期を続けるつもりなら、俺も見過ごすことは難しくなる」
「俺をまたあの息の詰まる摩天楼の牢屋に縛ろうというのか。迅のために働きながら、迅が振り向いてくれるのを待ちわびて生きろって言うのか?」
「可愛いことを言うようになったな。お前はもっとドライな性格だと思っていたんだが、たまにならそういうのも悪くない」
「俺の気持ちなんて、とっくに気づいていて歯牙にもかけなかったくせに」
手を伸ばせば届く距離まで近づいた迅が口角を浅く上げて嗤う。
「俺はお前を、自分の息子だと思ったことは一度もない」
わかっていて敢えて背を向けていた事実を、一番語ってほしくなかった声が形にする。少年だった頃の記憶が、愛されることにひたすら飢えていた子供の自分が、俯いて涙を流す。
壁際まで追い詰められ、迅と向き合うノアの瞳から少年の流した涙が零れた。
「お前だってわかっていたはずだ。俺には父親の情だの、愛だのもとからそんな持ち合わせはない。俺がお前を引き取ったのも、お前が真乃桐羽だったからだ」
たったひとり、深い森の中で不安だった。
ある朝、目の前に現れた男は怯えた少年の頭をなで、目も眩むような光溢れる世界に連れ出してくれた。少年にとって男は世界そのもので、中心だった。
迅のためならなんだって出来る、なんだってやる。
「俺は、ずっとあんたに振り向いて欲しかった。あんたが見てくるなら、立場なんてなんだってよかった。いつ命を落としてもおかしくない危険な仕事も、あんたに認められたい一心でこなしてきたのに」
迅の指が頬を伝う涙を拭う。手に持ったままの銃の硬く冷たい肌触りに、背中が粟立った。
「認めているさ、でないと側に置こうとなど思ったりしない。戻って来い、ノア。これからも、俺のために働け」
森で合った時の刷り込みのせいなのか。この男を憎むことはできても、嫌いにはなれない。
「俺を選べ、ノア」
迅の吐息が近づいて、唇が重なる。側頭部にあてられた硬い銃口から伝わる、パワーチャージの細高い電子音を目を閉じて聞く。貪られる唇が、レイの名を無意識に呼んだ。
「なるほど、それがお前の答えか」
迅の指が、トリガーを引く僅かな振動がリアルに伝わる。
キュインと音がして側頭部に熱を感じた次の瞬間、横殴りの力に迅もろとも弾き飛ばされた。
「ノアー!」
壁で激しく打ち付け、くらくらする頭を抑えながら起こした。目の前で、床に仰臥した迅の頸を、胸の上に乗り上がった男が締め上げていた。
「レイなのか?」
嬉しそうに頷くレイの手指は、迅の頸に絡まったままだ。さして力を入れているように見えないが、首に絡まる凶器を剥がそうと藻掻く迅の顔は青黒く変色しわなわなと慄えている。
今にも首の骨が砕ける音が聞こえてきそうだ。
「レイ、止めろっ!」
ノアの放った銃がレイの喉を貫通する。
信じられないといった表情で仰け反ったレイの躰は、迅の上に被さるように倒れた。糸の切れた人形のような躰は、見た目よりはるかに重い。満身の力込めて持ち上げ、意識を失った迅の上から下ろした。
銃がレイの首の後ろを貫通したかを確かめてからエレベーターに向う。網膜認証のレンズに瞳を合わせるとエレベーターの扉は音もなく開いた。
「ノア」
振り返るノアの目に、床に寝転がった迅がレイを載せたまま銃を構えている姿が映った。
「迅・・・俺はクロストの名前を捨てた。会うのもこれが最後だ」
扉が閉まるまで、灰色の目はノアを見たままだった。
撃たれたはずの側頭は髪すら焦げてはいない。完全に逸れたのか、それとも。
銃の扱いに長けた迅が、単にエナジーレベルを上げ忘れただけだったと考えたくなかった。
エレベーターを降り扉が閉まってしまうと、漆黒の暗闇がノアを押し包んだ。
暗闇にいつも感じる恐怖感は不思議と湧いて来なかった。
躰の方向感覚を喪失させる深い地底の闇は、太古より人の本能に刷り込まれた畏怖を起こさせると同時に柔らかくノアを包んでくれる。母親の胎内にいるような安堵感にふと、フェムト液の中で眠るルドガーの姿を思い出した。
身動きも取れず、立ち竦むノアの頭上で一番星のように小さな光が瞬いた。
次にノアを取り囲んで楕円を描くように光の帯が走る。その光が合図になったのか、一斉にドーム型の天井や楕円の壁に嵌めこまれた計機に明かりが点り、ノアと細長い繭のような形の透明なカプセルを光で取り囲んだ。
「やあ、ルド」 中に眠る少年に声をかける。
絹糸の金の髪に、繊細なラインが描く天使の顔。瞳は閉じたままだが、瞼の下には大好きだったサファイアの瞳が隠れている。
繊細な指に枯れた薔薇の茎が絡まっていた。少年は眠りに落ちるその瞬間まで、ノアが彼のために摘んだバラの花を握りしめていたに違いなかった。
青年へと成長する過渡期を迎えた少年のしなやかな姿態は、開花する直前の薔薇の蕾を思わせる。TOI-零のボディは、ルドガーの骨格や成長した顔をシュミレーションして造られたのだろう。
カプセルのフタを開けると瑞々しい薔薇の匂いが辺りを満たした。そして幽かな血の匂い。
麗しい天使の顔、穢のない瑞々しい肢体。だが艶やかな肌の内側は、脳以外の全ての細胞がウイルスに侵食されている。閉ざされた瞼が開いて、サファイアの瞳が笑うのをみることはもうない。
額にかかる金の髪をそっと後ろになでつける。
「約束通り会いに来た。ごめんね、レイは置いてきたんだ。すぐにそっちに行くから」
誰よりも美しいルドガーは、小さなノアの自慢だった。
完全なコールドスリープ状態にあった雲英(ユアンイン)の波長よりもか細く、今にも途切れそうな波を追いかける。何度も捕まえては見失い、また追いかける。
これが自分の最後のダイブになる。
感傷に似た心を排除し、捕まえた波に自分を乗せた。
呼吸、脈拍。強風に心もとなく揺れる灯火のような生命力。そして、思考と思考、心と心。
・・3・・・4・・・5・・・
間延びするカウントがノアを支配する。
太古の闇の中を縦に走った薄刃のような一筋の光に手をかけ、新しい世界の扉を押し開いた。
真白な砂浜に立つのは、眠りについた頃のルドガーだ。
裸足の足に洗いざらしのラフなシャツとズボン。
やあ、と声をかけたが返事はない。レイとリンクした時に見せる冷たいアイスブルーの瞳ではなく、煌めくサファイアの強い眼差しがノアを射ぬいた。
「ずっと暗い森の中にいたんだ」
眼光を弛めたルドガーは手を伸ばし、暗号のような言葉ごとノアを抱き寄せた。
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■最後までお読み頂き、ありがとうございます♪(*^▽^*)
レイを撃ってしまいました(≡∀≡;) ノアは、人の心を持ったルドがよかったのか。
次の最終話で、完結です。なんか、じーんとしてきました。
■拍手ポチ、コメント、村ポチと・・本当にいつもありがとうございます。
拙文しか書けない私、書いていく励みになります。
■ブログ拍手コメントのお返事は、*こちら*にさせていただいております♪

レイを撃ってしまいました(≡∀≡;) ノアは、人の心を持ったルドがよかったのか。
次の最終話で、完結です。なんか、じーんとしてきました。
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拙文しか書けない私、書いていく励みになります。
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ノアがぁーーーレイを撃ったぁーーー!∑(; ̄□ ̄Å アセアセ
これは ノア以外に抗体を持つ存在 迅がいるのが関係ありなの?
(抗体を持った原因が ナント ィィマスカ...(*´-з)ポッ)
迅を レイから救う為に 撃ったとは 考え難いし・・・
ウイルス本家本元のルドに ダイブするノア
その意味は?その意思は?そして 最後って~~~!
この先を早く知りたい。でも 完結は 淋しい。
私の心は 揺れ~(' ' *)(* ' ') 揺れ~♪...byebye☆