11 ,2011
Love or world 8
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瞠いた黒い瞳の光沢に、夜の色を刷いた碧眼が映る。
夏空のように澄んだ青は沈み、どこまでも深い闇の深淵に怜悧な少年の瞳を見た気がした。
ノアの肩を抑える手に力が掛かり、上背のある体重を両肩の2点にかけられたような圧迫感に、背中が軋んだ。
「んう・・・っ」
繋がったままの唇が向きを変え深く食い込んで行く。
ルドガーのキスは容赦が無かった。
貪るようにノアの唇を覆い、圧迫と息苦しさに怯えた舌を甘噛みし、絡め、長い舌で捏ね回す。余すところ無く口腔を蹂躙し、吐息を奪う。
薔薇の木が影を落とすカウチの上で蕩け始めた肌を甘い快感に震わせると、満足の吐息を残し唇は離れていった。
「大好き」
悦びをまるっと包んだ声が脱力した耳朶の上で跳る。
圧迫から解放され、息を乱しながら薄目を開けると、月光を受けてブリリアントな光を放つ青い瞳が微笑んでいる。
何がルドガーの中で起こっているのか。
輝きの戻った瞳を見つめ見極めようとした思考は、肌を滑る手の動きによって遮られた。
顔を撫でたのと同じように、ノアの形に添って温かい手指が動く。まるで全身をスキャニングされているみたい思えた。
肌理のひとつひとつに愛撫を埋め込みながら温かい吐息を落とす唇が指の後を追う。
下衣に伸びたルドガーの手が、ホックを外していくほんの小さな音にも心臓がバクバクと共鳴し、もうルドガーに現れた変化のことなど考えていられなくなる。
幼い日、兄と慕ったルドガーに全てを晒す。背徳感とも恥ずかしさともつかない感情で、躰中が強張った。
16歳で初めて迅と寝た時でさえ、羞恥やモラルより勢いが勝っていた。
セックスをする。目的のはっきりした行為は即物的で、性的な欲望さえ満足すればあっけなく終わる。
恥らいも心の充足感も無く、経験と苦い想いだけが重なった。
「綺麗・・・夢みたいだ。ノアを創ってくださった神様に感謝したくなる」
躰からすべてが取り省かれ、うっとりとノアを見下ろす青い瞳に自分が映っている。
この眼だ。自分を大切に思い、愛しんでくれる眼。灰色の瞳が、賞賛と愛情を込めてノアを見てくれたことはなかった。
ルドガーが膝を突いて身を起こすと、その上半身が月の青い光を受けて淡く光る。
息を呑むほど完璧な躰に、視線が釘付けになった。締まった上腕筋から流れる艶やかな皮膚が、理想的な高さに隆起した筋肉を滑らかに覆い、鎖骨の窪みや、鳩尾に落ちる浅い影が色香を醸す。
ノアが賛美の言葉を素直に口にすると、ルドガーにしては珍しく複雑な表情をして薄く笑んだ。
再びノアの腹に唇が落とされた。
舌先にかき回され、くすぐったさと、別の感覚が腹の内側でドロリと混ざる。
兆し始めた欲望の先端がルドガーの胸で擦れ、堪らず身を捩った。
「可愛い」 嬉しそうに言われ目許を朱に染めて睨むと、もっと嬉しそうに腹の上にキスの雨を降らせてきた。
足を引いた瞬間、足首を捕られた。
驚いたノアに微笑み、ルドガーの右手に捕えた足首をゆっくりその口許に運んだ。
月光に濡れる瞳は煌めきもそのままに、ノアをカウチに縫い付けている。
踝に唇が触れた。
「ア・・・・・っ」
踝の突起をを柔らかい舌が舐り、唇が強く吸う。全身に、感電したかのように慄えが走った
ノアの反応に艶めいた笑みを零し、次は踵から親指の先まで舌先を這わせる。そのまま指の先を口の中に収めてしまった。
「ルド・・・そんなとこ。放せ・・・・ッ!」
体重までかけて引き抜こうとするのに、足首を掴んだ手はびくとも動かない。逆に温かい口の中で、ぬるりと指の間に舌を這わされる。
躰の先端で生まれた快感に、足をとられた姿のままノアは悶えた。
美しい空色の青の双眸がねっとりと舌を蠢かせながら、一度萎えかけた欲望に熱が戻るのを見ている。首を振り羞恥に呻くノアに、チラチラと目配せするのが堪らなかった。
唇はゆっくり移動し、薄い痕をつけながら脹脛や膝にも惜しげなく愛を注ぐ。
そして時折何かに感銘を受けたかのように、ホウっと熱い吐息をつく。
完全に勃ち上がった雄蕊に視線を落とし、ゆるりと幸せそうに口許を綻ばせた。
「本当に、夢みたい。君が僕で感じてくれてるなんて」
「いつもこうなのか?」
「え?何のこと・・・?」
「セックスする時、いつもこんな感じなのかって訊いてるんだけど?」
我知らず言葉が尖り、自分でも驚いた。今のノアと同じように、ルドガー大切に扱われたであろう過去の恋人を想像し、心が勝手に嫉妬した。
「わからない。だって、セックスはこれが初めてだから」
「初めてだって!?」
思わず飛び起きそうになった躰は、鼻から抜けた短い叫び声と共にカウチに沈んだ。
ルドガーが雄蕊の先端に接吻けた。
「僕は、ノアをずっと想っていたって、昨日も言ったはずだよ。それよりノアは?迅・クロストとはどんな”感じ”だったの?」
意趣返しみたいに意地の悪い質問が返ってきた。
「こんなこと、してもらった?」
手を添え、根元から舐め上げながら訊いてくる。敏感な突起に舌が引掛り、顎が上がる。
巧みな舌戯に眩暈を覚えた。
これで初めてだなど、嘘だ。ノアに義理立てしての事としても、ルドガーのついた嘘は小さな棘となってノアの胸に刺さった。
「それとも、クロストにはもっと積極的に求めたのかな?」
自分でいっておいて、瞳は傷ついたかのように緩く伏せられる。自分とは違って嫉妬を隠そうともしない素直さを愛しいと思うのと同時に、不躾で具体的すぎる質問に少し腹が立った。
「そうだって言った・・・ら」
最後まで言い終わらないうちに、根元まで呑み込まれた。
温かくぬめる場所に全てを呑み込まれる快感に息が詰る。
爪先の比などではなかった。
唇と長い舌を使って責め、扱き、快感を割る。視界が霞むほどの快楽に、引き攣った喉が鳴る。
湿った音と、スライドする唇の緩急に追い上げられ、全身が戦慄くほどに感じさせられる。
「ルド!そんなにしたら・・放し・・・いやっ・・・・・あっ!」
込み上げた熱の塊をルドガーの美しい喉が動き、ごくりと嚥下した。
気まずそうに眉を寄せ、口に手を当て凝視するノアを見て、ルドガーが照れたように笑う。
「大失敗。ちゃんと使おうと思ってたのに。嬉しすぎて、つい飲んじゃった」
自分の放ったものを他人に呑まれるという、初めての体験に唖然と凝固するノアを、怒ったと勘違いしたルドガーは、慌ててズボンのポケットから何かを取り出した。
ノアの目の前にガラスの小瓶を突き出す。
「ごめんね。でもこれ、ほら。エリオットが、その時が来たらお使いくださいって」
5センチほどの蓋の部分にまで綺麗なカッティングの入った小瓶には、薄紅の粘性のある液体が入っている。 『たった3滴で、あなたを目くるめく魅惑の世界に』 エロファンタジーなホログラフの映像とCMキャッチが頭の中をくるくる廻る。
固まっていたノアから、失笑に近い力の抜けた笑いがもれた。その声は次第に大きくなり、カウチの上でひとりで笑い転げた。エリオットが例の慇懃な態度でルドガーにローションの小瓶を渡すシーンを想像すると、呆れるやら滑稽やらで、笑いの波が押し寄せまた笑う。まさに"目くるめく"だ。
今度は困惑する側になったルドガーの下衣を笑いながらくつろげてやり、ちょっと驚くくらいのものに唖然とする。
ルドガーは「いっぱい優しくするから」と言い、ばつが悪そうに頭をかいて笑った。
ノアも「馬鹿」と小さく笑い、自分と同じく生まれたままの姿になったルドガーの頭を搔き抱く。
互いの額をつけて、息のかかる距離で見つめ合えば、心臓がバクバクと脈打って、内側から重低音で肋骨や皮膚を叩き始める。
ああそうかと、やっと気がついた。自分は恋をしているのだと。
自分を晒すことに戸惑い、本当のことを言ってくれない、と、些細な事にも傷ついた自分。
恋愛と嘘と裏切りは切り離せない。いままで同義語だと思っていた。
長い間、その思いを胸に刻み背中を追った男の心はついぞ見えなかった。
自分の不安を誤魔化すように、男の裏切りを笑って見過ごした。嫌われたくない、疎まれたくない。その一心で平然を装った。本当は、迅の寝室で女に出くわしたり浮気の形跡を見つける度、内臓が捩れるような痛みと嫉妬を感じていた。
心を知りたい。そう思った相手の心だけは読むことも見ることも出来なかった。
今ならわかる。受け止めてもらえない片恋は自分を消耗するだけで、哀しいだけだ。
強がるのに、疲れてしまった。
くっつけた額と瞳からルドガーの体温が伝わってくる。愛おしい温度。
少し上目遣いな青い瞳が、ふたつの顔の隙間から差し込む月光を溜めて微笑んだ。
この男になら、過去の思い出などなくても、きっといつか恋をする。
「ルド、たくさんしよう」
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瞠いた黒い瞳の光沢に、夜の色を刷いた碧眼が映る。
夏空のように澄んだ青は沈み、どこまでも深い闇の深淵に怜悧な少年の瞳を見た気がした。
ノアの肩を抑える手に力が掛かり、上背のある体重を両肩の2点にかけられたような圧迫感に、背中が軋んだ。
「んう・・・っ」
繋がったままの唇が向きを変え深く食い込んで行く。
ルドガーのキスは容赦が無かった。
貪るようにノアの唇を覆い、圧迫と息苦しさに怯えた舌を甘噛みし、絡め、長い舌で捏ね回す。余すところ無く口腔を蹂躙し、吐息を奪う。
薔薇の木が影を落とすカウチの上で蕩け始めた肌を甘い快感に震わせると、満足の吐息を残し唇は離れていった。
「大好き」
悦びをまるっと包んだ声が脱力した耳朶の上で跳る。
圧迫から解放され、息を乱しながら薄目を開けると、月光を受けてブリリアントな光を放つ青い瞳が微笑んでいる。
何がルドガーの中で起こっているのか。
輝きの戻った瞳を見つめ見極めようとした思考は、肌を滑る手の動きによって遮られた。
顔を撫でたのと同じように、ノアの形に添って温かい手指が動く。まるで全身をスキャニングされているみたい思えた。
肌理のひとつひとつに愛撫を埋め込みながら温かい吐息を落とす唇が指の後を追う。
下衣に伸びたルドガーの手が、ホックを外していくほんの小さな音にも心臓がバクバクと共鳴し、もうルドガーに現れた変化のことなど考えていられなくなる。
幼い日、兄と慕ったルドガーに全てを晒す。背徳感とも恥ずかしさともつかない感情で、躰中が強張った。
16歳で初めて迅と寝た時でさえ、羞恥やモラルより勢いが勝っていた。
セックスをする。目的のはっきりした行為は即物的で、性的な欲望さえ満足すればあっけなく終わる。
恥らいも心の充足感も無く、経験と苦い想いだけが重なった。
「綺麗・・・夢みたいだ。ノアを創ってくださった神様に感謝したくなる」
躰からすべてが取り省かれ、うっとりとノアを見下ろす青い瞳に自分が映っている。
この眼だ。自分を大切に思い、愛しんでくれる眼。灰色の瞳が、賞賛と愛情を込めてノアを見てくれたことはなかった。
ルドガーが膝を突いて身を起こすと、その上半身が月の青い光を受けて淡く光る。
息を呑むほど完璧な躰に、視線が釘付けになった。締まった上腕筋から流れる艶やかな皮膚が、理想的な高さに隆起した筋肉を滑らかに覆い、鎖骨の窪みや、鳩尾に落ちる浅い影が色香を醸す。
ノアが賛美の言葉を素直に口にすると、ルドガーにしては珍しく複雑な表情をして薄く笑んだ。
再びノアの腹に唇が落とされた。
舌先にかき回され、くすぐったさと、別の感覚が腹の内側でドロリと混ざる。
兆し始めた欲望の先端がルドガーの胸で擦れ、堪らず身を捩った。
「可愛い」 嬉しそうに言われ目許を朱に染めて睨むと、もっと嬉しそうに腹の上にキスの雨を降らせてきた。
足を引いた瞬間、足首を捕られた。
驚いたノアに微笑み、ルドガーの右手に捕えた足首をゆっくりその口許に運んだ。
月光に濡れる瞳は煌めきもそのままに、ノアをカウチに縫い付けている。
踝に唇が触れた。
「ア・・・・・っ」
踝の突起をを柔らかい舌が舐り、唇が強く吸う。全身に、感電したかのように慄えが走った
ノアの反応に艶めいた笑みを零し、次は踵から親指の先まで舌先を這わせる。そのまま指の先を口の中に収めてしまった。
「ルド・・・そんなとこ。放せ・・・・ッ!」
体重までかけて引き抜こうとするのに、足首を掴んだ手はびくとも動かない。逆に温かい口の中で、ぬるりと指の間に舌を這わされる。
躰の先端で生まれた快感に、足をとられた姿のままノアは悶えた。
美しい空色の青の双眸がねっとりと舌を蠢かせながら、一度萎えかけた欲望に熱が戻るのを見ている。首を振り羞恥に呻くノアに、チラチラと目配せするのが堪らなかった。
唇はゆっくり移動し、薄い痕をつけながら脹脛や膝にも惜しげなく愛を注ぐ。
そして時折何かに感銘を受けたかのように、ホウっと熱い吐息をつく。
完全に勃ち上がった雄蕊に視線を落とし、ゆるりと幸せそうに口許を綻ばせた。
「本当に、夢みたい。君が僕で感じてくれてるなんて」
「いつもこうなのか?」
「え?何のこと・・・?」
「セックスする時、いつもこんな感じなのかって訊いてるんだけど?」
我知らず言葉が尖り、自分でも驚いた。今のノアと同じように、ルドガー大切に扱われたであろう過去の恋人を想像し、心が勝手に嫉妬した。
「わからない。だって、セックスはこれが初めてだから」
「初めてだって!?」
思わず飛び起きそうになった躰は、鼻から抜けた短い叫び声と共にカウチに沈んだ。
ルドガーが雄蕊の先端に接吻けた。
「僕は、ノアをずっと想っていたって、昨日も言ったはずだよ。それよりノアは?迅・クロストとはどんな”感じ”だったの?」
意趣返しみたいに意地の悪い質問が返ってきた。
「こんなこと、してもらった?」
手を添え、根元から舐め上げながら訊いてくる。敏感な突起に舌が引掛り、顎が上がる。
巧みな舌戯に眩暈を覚えた。
これで初めてだなど、嘘だ。ノアに義理立てしての事としても、ルドガーのついた嘘は小さな棘となってノアの胸に刺さった。
「それとも、クロストにはもっと積極的に求めたのかな?」
自分でいっておいて、瞳は傷ついたかのように緩く伏せられる。自分とは違って嫉妬を隠そうともしない素直さを愛しいと思うのと同時に、不躾で具体的すぎる質問に少し腹が立った。
「そうだって言った・・・ら」
最後まで言い終わらないうちに、根元まで呑み込まれた。
温かくぬめる場所に全てを呑み込まれる快感に息が詰る。
爪先の比などではなかった。
唇と長い舌を使って責め、扱き、快感を割る。視界が霞むほどの快楽に、引き攣った喉が鳴る。
湿った音と、スライドする唇の緩急に追い上げられ、全身が戦慄くほどに感じさせられる。
「ルド!そんなにしたら・・放し・・・いやっ・・・・・あっ!」
込み上げた熱の塊をルドガーの美しい喉が動き、ごくりと嚥下した。
気まずそうに眉を寄せ、口に手を当て凝視するノアを見て、ルドガーが照れたように笑う。
「大失敗。ちゃんと使おうと思ってたのに。嬉しすぎて、つい飲んじゃった」
自分の放ったものを他人に呑まれるという、初めての体験に唖然と凝固するノアを、怒ったと勘違いしたルドガーは、慌ててズボンのポケットから何かを取り出した。
ノアの目の前にガラスの小瓶を突き出す。
「ごめんね。でもこれ、ほら。エリオットが、その時が来たらお使いくださいって」
5センチほどの蓋の部分にまで綺麗なカッティングの入った小瓶には、薄紅の粘性のある液体が入っている。 『たった3滴で、あなたを目くるめく魅惑の世界に』 エロファンタジーなホログラフの映像とCMキャッチが頭の中をくるくる廻る。
固まっていたノアから、失笑に近い力の抜けた笑いがもれた。その声は次第に大きくなり、カウチの上でひとりで笑い転げた。エリオットが例の慇懃な態度でルドガーにローションの小瓶を渡すシーンを想像すると、呆れるやら滑稽やらで、笑いの波が押し寄せまた笑う。まさに"目くるめく"だ。
今度は困惑する側になったルドガーの下衣を笑いながらくつろげてやり、ちょっと驚くくらいのものに唖然とする。
ルドガーは「いっぱい優しくするから」と言い、ばつが悪そうに頭をかいて笑った。
ノアも「馬鹿」と小さく笑い、自分と同じく生まれたままの姿になったルドガーの頭を搔き抱く。
互いの額をつけて、息のかかる距離で見つめ合えば、心臓がバクバクと脈打って、内側から重低音で肋骨や皮膚を叩き始める。
ああそうかと、やっと気がついた。自分は恋をしているのだと。
自分を晒すことに戸惑い、本当のことを言ってくれない、と、些細な事にも傷ついた自分。
恋愛と嘘と裏切りは切り離せない。いままで同義語だと思っていた。
長い間、その思いを胸に刻み背中を追った男の心はついぞ見えなかった。
自分の不安を誤魔化すように、男の裏切りを笑って見過ごした。嫌われたくない、疎まれたくない。その一心で平然を装った。本当は、迅の寝室で女に出くわしたり浮気の形跡を見つける度、内臓が捩れるような痛みと嫉妬を感じていた。
心を知りたい。そう思った相手の心だけは読むことも見ることも出来なかった。
今ならわかる。受け止めてもらえない片恋は自分を消耗するだけで、哀しいだけだ。
強がるのに、疲れてしまった。
くっつけた額と瞳からルドガーの体温が伝わってくる。愛おしい温度。
少し上目遣いな青い瞳が、ふたつの顔の隙間から差し込む月光を溜めて微笑んだ。
この男になら、過去の思い出などなくても、きっといつか恋をする。
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■最後までお読み頂き、ありがとうございます♪(*^▽^*)
ルドくん、初体験だそうです。嘘つけ!!って、みなさまお思いのはず。真相はいかに(笑)
昨日は更新すべき日だったのですが、書き終って時計を見ましたら更新時間を過ぎておりましたm(_ _)m
今日は、FC2の不調でしょうか、更新期間になっても反映されていなかったみたいです(;^_^A
何故でしょう。。。こういうことには疎くて、お手上げです凹
■拍手ポチ、コメント、村ポチと・・本当にいつもありがとうございます。
拙文しか書けない私、書いていく励みになります。
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ルドくん、初体験だそうです。嘘つけ!!って、みなさまお思いのはず。真相はいかに(笑)
昨日は更新すべき日だったのですが、書き終って時計を見ましたら更新時間を過ぎておりましたm(_ _)m
今日は、FC2の不調でしょうか、更新期間になっても反映されていなかったみたいです(;^_^A
何故でしょう。。。こういうことには疎くて、お手上げです凹
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拙文しか書けない私、書いていく励みになります。
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ロマンティックで何だかとても初々しい、なのにすごくエロい。
「エロスを書きたい」とか言って張り切って(?)書きながら、今ひとつパンチ力に欠けたヘタレな拙作など、足元にも及びません。
次回は更に濃密な時間が二人に訪れるのですよね?
ルド君、ずっと想いを蓄積させてたっぽいから、さぞかしノア君は「啼かされる」んでしょうね。
これからどんどん、ノア君の中の迅様の影は薄くなっていくのかなぁ、それはそれで寂しかったり。
相変わらずオヤジでオヤジでオヤジまみれな私です(笑)。