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紙魚

Author:紙魚
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Category: 翠滴 3 (全131話)

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Comment: 12  Trackback: 0

翠滴 3 緑青  5  (128)

 大きな長細い石を2つ並べた沓脱ぎ石の上には自分以外の履物はなく、長い石の端に享一の脱いだ黒の革靴が行儀よく並ぶ。
 長閑な油蝉の鳴き声が荒削りな石の表面に降り注いだ。
 
 自分の名を名乗り、声をかけてから入った室内には誰もおらず、開いた障子から蝉の声が流れ込んだ。静寂の中、蝉の声より自分の内側から発せられる音の方がうるさく思えた。
 どくどくと激しく胸を打つ鼓動に、自分が自覚以上に緊張していることを知る。

 たたみ6畳の居室は茶屋の形式に則って造られたのなら一の間ということになる。
 一見、簡素な室内は何も主張していないように見えて、その内にいる者の背筋を正させる規律を持つ。数奇屋の精神性を重視した空間に、姦計を謀る自分の心を見透かされ律される気がした。だが今更引き返すことは出来ず、その気もない。
 足早に隣接する室内も抜け、奥の茶室を目指す。
 歩き進める間に神経が昂ってゆき、耳鳴りを起こし始める。

 貴人口と呼ばれる茶室の入口に立ち、藍一色に染められた襖の引き手を声もかけずに勢いよく襖を引く。
 突然耳鳴りがやんだ。
 視界に飛び込んできたものに享一は面食らい、その場に棒のように突っ立った。

 目の前で朱色の火焔と黒を背景に、半裸の少年がしどけない姿で横たわる。
 まさか、売却されたはずのこの絵がここにあるとは思っていなかった。

 享一がこれを見たのは単行本の表紙でだ。小さな印刷物となってもい十分な迫力を持ち、書店で平積みになった父・加納太一の『タンジェリン・ライズ』の表紙は他の表紙を圧して目立っていた。

 いま自分の目の前にあるのは幅が一抱えはあろうかという大作で、印刷で相殺された揺らめくような火炎がリアルな感覚となって押し寄せ、享一を圧倒する。
 初めて見た時は印刷のせいか炎が描かれているにも拘らず、冷たい印象の絵だと思った。
 だが目の前のオリジナルは、背景の闇に塗り篭められた朱い焔がゆらゆらと立ち上り、押し寄せる熱が皮膚の表面をジリジリと焦がしてくる。

 その炎の源に横たわる裸体の少年には薄萌葱の着物が掛けられ、絹地から出た白い大腿や脹脛、少年自身の瑞々しさが強調されている。
 小さな印刷物では翠の瞳はただ切なげに潤み、見るものを誘うような妖艶さと、滲み出る被写体の諦観がより多くの人の関心を惹く。実際『タンジェリン・ライズ』を表紙で買ったという話を会社でも耳にした事がある。

 いまオリジナルを前に、享一は艶やかな黒髪の間から覗く翠眼が発する冷たく澄んだ怒りに胸を衝かれていた。

 「緑青です。享一君」
 茶室には約束した人物がいる。そう予期していたはずの心臓が飛び上がった。
 享一が入室した貴人口のある壁の前に作務衣を着た老人が座り、享一と並ぶ形で同じ絵と対峙している。

 「周君の眼に塗った色も、この絵の題名も『緑青』といいます」
 老人の言葉にもう一度、『緑青』に見入る。
 よく見れば画面のそこかしこに瞳と同じ翠色が混ざる。どうやら画面のベースそのものに緑青色は使われているようだ。赤味を抑える緑青の色が、陽炎さえ上りそうなこの絵のトーンをなお引き立て、より不可思議により魅力的にしているのだと気がついた。

 享一は一歩中に入り、正座をすると畳に手をついて頭を下げた。
 「時見享一です。本日はこちらの勝手なお願いを聞き入れて頂き、誠に恐れ入ります」
 下を向いたとき胡坐の作務衣の膝に置かれた老人の指が少し内側に曲がっているのが見えた。身体に似合わず、大きくまるで労働者のようなゴツゴツとした手だ。
 目の前の隠居老人が、今も日本の政界や財界に影響力を持つ。普通なら自分のような一介の会社員が、簡単に会ってもらえるような相手ではない。

 「堅苦しい挨拶はせんでもよろしいで。何も初めてや、ありゃしませんのやから」
 享一が顔を上げると高波 清輝は満足げに肯いた。
 「ああそうや、君ですわ。ほんま久しぶりですね」
 「その節は高波さんや、祝言に来てくださった来賓の皆さんを騙すような真似をしてしまい、本当に申し訳ありませんでした」
 高波と会うのは祝言以来だ。しかも祝言では、自分は黒引き振袖を着た花嫁姿だった。
 そう思った途端、男である本来の姿をさらしている自分が急にいたたまれない気持ちになる。高波の顔を正視できず、羞恥に紅潮した顔を逸らして隠した。
 「そんな恥ずかしがることありません。よう似合うとりました。こんな別嬪な奥方をもらうんか思うて、僕は周君が羨ましゅうなりましたんやから」
 高波の声に揶揄う色はない。享一は、なお恥じ入った。

 「享一君、君がおらんかったら、周君は今も自分を刻んで生きとったかも知れません。君はひとりの男を地獄の畔から引き上げましたんや。もっと、胸を張っても構しませんのやで」
 享一は、周を思う高波の情のある言葉にはっと顔を上げた。ところが途端に狡猾そうな男の目に出くわし、掴みかけた高波という人物がわからなくなる。

 魑魅魍魎。
 周は高波に自分もその一人だと言われたことがあるといっていた。そして周は、高波こそが魑魅魍魎どもの首領(ドン)だとも言い、会うときは注意するようにと享一に忠告した。
 なるほど、一筋縄ではいかなさそうな人物だ。
 まさか、享一ひとりで高波と会う日が来るなどとは、周も想定してはいなかっただろう。

 「さて、僕が今迄に描いた周君の絵を見たい、ということでしたかな」
 「はい、拝見させて頂いても構いませんでしょうか?」
 承諾を期待し高波を伺い見ると、高波の顔は小さなにじり口の外に向き、なかなか返事を返さない。高波の位置から外のどのあたりが見えるのかを察して、血の気が引いた。
 もし高波がここでずっと座って自分が来るのを待っていたのだとしたら、竹林の出口で周とキスしているところを見られた可能性が高い。
 そんな享一の狼狽を知ってか知らずか、高波はひょいと振り向いた。
 なぜか愉快そうに笑っている。

 「なんでまた・・・みたいな無粋なことは聞かん方がよろしいな。ほな、行きましょか」
 そう言うと高波はにじり口から腕を出して自分の草履を取り上げた。
 「間もなく煩いのがやって来ますよって、急ぎましょ」
 煩いの・・・とは、周のことだろうか?楽しげな様子の高波につられて笑い出しそうになる。
 裏の細い濡れ縁を通り、あっという間に自分の靴がポツンと並ぶ長い沓脱ぎ石に降り立った。急いで自分の靴を履き、先に歩き始めた高波の小さな背中を追いかけた。

 一足違いで飛び込んだ周は、壁に立てかけた『緑青』だけが残る茶室の真ん中で仁王立ちになった。早く着きたい一心で表の縁側から直接上がったのが仇となったのだ。
 眉間に険しい縦皺を刻み、眇まった瞳が悔しげに『緑青』を睨む。

 「あの狸ジジイ・・・」



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目次を見る
翠滴 1―1 →
翠滴 2―1 →
翠滴 3―1 →

□□最後までお読みいただき、ありがとうございます(*^_^*)ペコリ
ほんの少し暑さも和らいだみたいに思えますが、みなさま夏バテは大丈夫ですか?
長々と引きずって参りました『翠滴』ですが、とうとう次話が最終話になりそう・・・・かな?
自分の性格を考えると、断言できない・・・・あう。。。でもきっとラストです(まだ言うか
 

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Comments

えええ?
最終話(予定)ですか?
どうしよう(´;ω;`)ブワッ もう泣けてきたー!
ずっと楽しみに読んできた「翠滴」が終わってしまうー!!
タンジェリンライズの絵のタイトルが「青緑」だったんですね。
享一さんのお父さんの本と、美しい絵。
そして、更にあるという絵の数々。
私も見たい~~。

紙魚さん次回が最終出なくてもいいですから~~。
が、頑張って…。
おお、周さんの絵が。
いよいよラストスパートですね。
納得いくまでゆっくり書いてください(終わらなくてもいいから)
あせっている周さんが可愛い。
いよいよラストですか
連載の最終話を上げた時って、何とも言えない達成感がありますよね。
同時に、愛着ある作品にendマークを打つ寂しさもあり。
その複雑な感覚を、間もなく紙魚さんは味わうことが出来るんですね。
私、ここしばらく味わってないなぁ。

それにしても高波老の上品な関西弁と言ったら、すごく聞き心地、良さそう~。
船場あたりの大棚のご隠居さん(それも生まれた時から苦労知らずのぼんぼん)っぽい。
「まんがな」「でんがな」しか知らなかったり、ステレオタイプなわざとらしい言葉遣いを使えば、関西らしくなると思っている人達に、「関西弁もきれいなんだよ」と知ってもらいたいです。
でもこんなにきれいな関西弁を使っている上品(かどうかはわからないけど)なご老人でも、周様に言わせれば「狸ジジイ」なんですね(笑)。
どう言う風なラストを『翠滴』が迎えるか、楽しみにお待ちしております。
Re: えええ?
 アドさま、こんばんは。

> 最終話(予定)ですか?
> どうしよう(´;ω;`)ブワッ もう泣けてきたー!
> ずっと楽しみに読んできた「翠滴」が終わってしまうー!!
 ・なんというお優しいお言葉を…(ノω・、) ウゥ・・・
ありがとうございます。
自分で言うのもなんですけれど、かなり読みにくい話だったのではないかと思います。
アドさん、よくぞお付き合いくださいました(嬉

前に仰ってくださった「煩悩~」(一応連載予定だったんです・苦笑)も
ですが、この後はライトな話を書きたいです。

> タンジェリンライズの絵のタイトルが「青緑」だったんですね。
 ・そうだったみたいです(実は私も知らなかったデス・・・(笑)

> 享一さんのお父さんの本と、美しい絵。
> そして、更にあるという絵の数々。
> 私も見たい~~。
 ・私も~♪
なぜか、真ん中辺りだけ書き終わっている最終話。
時間を見つけてアタマと尾っぽをつけて完成です。

> 紙魚さん次回が最終出なくてもいいですから~~。
> が、頑張って…。
 ・が・・・・頑張る。
もしかしたら、また書き過ぎて2話に分ける可能性も・・・大有りだったり?(;^_^A
どうせならキレイにフィニッシュ決めたい(希望です

 コメント&ご訪問、ありがとうございます!
Route M さま♪
Route Mさま、ようこそです!

> おお、周さんの絵が。
> いよいよラストスパートですね。
 ・ようやくたどり着きました♪
最終話予告を書く頃にやっと実感という感じでした。
あと一話で上手く終われるか・・・・前科もありますし、
あまり大声で言わない方がイイかも(;^_^A

長々と綴った3章ですので、伏線の取りこぼしとかワンサカありそうです
怖いから当分の間は読み直ししないでおきたい・・(コラ!!

> 納得いくまでゆっくり書いてください(終わらなくてもいいから)
 ・や、そろそろ終わらないと。。。終わらせてください(笑)
私がこの一本を書いている間に村ではどれだけの小説が
始まって終わったことでしょう。。
ガッツリ終わらせて、読みに走りたいです~~。

> あせっている周さんが可愛い。
 ・タヌキ爺さんにしてやられましたv あっちの方が上手ですね。

 コメント&ご訪問、ありがとうございます!
Re: いよいよラストですか
 紙森さま、ようこそ~♪

> 連載の最終話を上げた時って、何とも言えない達成感がありますよね。
> 同時に、愛着ある作品にendマークを打つ寂しさもあり。
> その複雑な感覚を、間もなく紙魚さんは味わうことが出来るんですね。

 ・もう、3~4話は引っ張るかと思っていたんですけれど、書いてみたら思いのほか進展しまして、次でラストを迎えることが出来る・・・予感。。。。かよ。
私のことですのでまた書き過ぎて2話に分けるとか、大いに有り得ます(;^_^Aホホ

> 私、ここしばらく味わってないなぁ。
 ・今確認しましたら、私も一年と3ヶ月ぶりでした・・・・さぶい( ̄ロ ̄lll)

> それにしても高波老の上品な関西弁と言ったら、すごく聞き心地、良さそう~。
> 船場あたりの大棚のご隠居さん(それも生まれた時から苦労知らずのぼんぼん)っぽい。
 ・正解です。紙森さん、すご~い!高波の言葉は船場言葉です。
彼の設定は船場の身代を親の代で持ち崩し、苦労して成り上った苦労人・・・(内緒の設定です(爆)

> 「まんがな」「でんがな」しか知らなかったり、ステレオタイプなわざとらしい言葉遣いを使えば、関西らしくなると思っている人達に、「関西弁もきれいなんだよ」と知ってもらいたいです。
 ・元上司が船場の言葉を使う方だったのですけど、とても上品で柔らかく耳障りのよい言葉でした。きれいな関西弁は最近、使える人も減っている気がします。
継承するべき地元関西の方にもぜひ知ってもらいたいですね~。

> でもこんなにきれいな関西弁を使っている上品(かどうかはわからないけど)なご老人でも、周様に言わせれば「狸ジジイ」なんですね(笑)。
 ・ええ、性格が結構なお茶目さん(?)なもので、
周からすると目の上のコブ的存在ですね(笑)

> どう言う風なラストを『翠滴』が迎えるか、楽しみにお待ちしております。
 ・上手く着地できるか・・・考えると指が止まりそうなので
このまま暴走したい気分です(ダメぢゃん。

 コメント&ご訪問、ありがとうございます♪
今日は...(*^o^*)ゞエヘ
先日は 酔ったハイ・テンションのままのコメで 失礼しました。
今日は 酔ってはないんですけどねー、夏風邪で 頭が まだ ボォー状態で また 不謹慎コメを しないか 自分が 不安...

享一が 高波氏に 周が描かれている絵を全て 見せて欲しいと 頼んだんですか? それら全ての絵を 享一は どんな思いで見て 何を感じ取ろうとしてるのでしょうか。
その依頼を 快諾した <狸爺>高波氏の意図も・・・ 気になる事が いっぱ~い!

終焉が 間近になって来て 嬉しいやら 淋しいやら 寂しいやら。。。(//0//)...ボー...やっぱり終わって欲しくない...byebye☆
狸ジジイ!
まだ少年だったころから、
周さまを影で仕切っていた黒幕の大旦那、
優しそうに見えてまだまだ何かありそう。
享たんの一生懸命、周さまの全てを知って、黒い部分も全部引っくるめて受け入れようとしている健気さに、胸を打たれるんだけど・・・
この狸さんが何か悪戯をしかけてきそうで、ドキドキ!
Re: 今日は...(*^o^*)ゞエヘ
 けいったんさま、おはようございます。

> 先日は 酔ったハイ・テンションのままのコメで 失礼しました。
 ・頂いたコメントはどれもとても嬉しく拝見させていただいていますので、ご心配無用でーす(*^▽^*)

> 今日は 酔ってはないんですけどねー、夏風邪で 頭が まだ ボォー状態で また 不謹慎コメを しないか 自分が 不安...
 ・バテてはいないと仰っていたけいったんさんが、夏風邪?!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
お加減は、いかがですか?ただでさえ暑くてしんどいのに夏風邪なんて、お気の毒すぎます(´;ω;`)

> 享一が 高波氏に 周が描かれている絵を全て 見せて欲しいと 頼んだんですか? それら全ての絵を 享一は どんな思いで見て 何を感じ取ろうとしてるのでしょうか。
> その依頼を 快諾した <狸爺>高波氏の意図も・・・ 気になる事が いっぱ~い!
 ・享一は周に内緒でおねがいしたみたいです。
なにやらよからぬ事を企んでいるような。。。所詮、享一のことですので周のような大それたことはできないと思います(酷

> 終焉が 間近になって来て 嬉しいやら 淋しいやら 寂しいやら。。。(//0//)...ボー...やっぱり終わって欲しくない...byebye☆
 ・またお優しいお言葉を、ありがとうございます(ノω・、) ウゥ・・・
まだキリリクの返礼も残っていますし、宝石のような二次作品も頂いていますので、もう少し『翠滴』にお付き合い頂くことに・・・・強制?(笑)

 コメント&ご訪問、ありがとうございます。
どうか、お大事にされて下さい(*´д`*)
Re: 狸ジジイ!
Rinkさま、ようこそいらっしゃいませ。

> まだ少年だったころから、
> 周さまを影で仕切っていた黒幕の大旦那、
> 優しそうに見えてまだまだ何かありそう。
 ・狸ジジィ・・・しかも相当な古狸ですので、何考えているのか私にもわかりません~~

> 享たんの一生懸命、周さまの全てを知って、黒い部分も全部引っくるめて受け入れようとしている健気さに、胸を打たれるんだけど・・・
 ・黙って受け入れる・・・ではなくていつに無く積極的・・・享一が積極的な時ってろくなことにならない気がするのは私だけ?飛んで火にいる・・・・の構図が浮かびます。

> この狸さんが何か悪戯をしかけてきそうで、ドキドキ!
 ・あと1~2話で(増えている)で終わらせたいんだからと、
悪さをしないよう狸さんに言い聞かせておきます(ー_ー;

 コメント&ご訪問、ありがとうございます!
紙魚さまお久しぶりでございますぅ♡
先月末から昨日にかけて、キャンプやら友人、兄一家の来訪など怒濤の日々を過ごしてまいりました。ようやく日常生活に戻り..と思ったら、あと三日で夏休みが終わり~ワオッ!自由研究まったく手つけてないやんけ~ヾ(。`Д´。)ノってことで本日、超やっつけで片付けさせました(笑)

てなワケで、4話一気にお話を読んでシマ猫ちゃん大興奮!!の巻でございます。
喬純父ちゃんと周さんとのやり取りに、ムハムハしてしまいました。殺気漂う雰囲気なのに、合間合間にぷぷっと笑える。この二人、実はすげー仲良し?なんて思ってしまいます。歯に衣着せぬ会話って楽しいわ~(* ̄ー ̄)ふふっ

そしてそして、いよいよ狸ジジイの登場!享ちゃんがこんな事をお願いしてたなんて..驚きです。この後ジジイがどう出るのかドキドキしますが、今の享ちゃんなら大丈夫。周さんはまんまとまかれて焦ってますけどね。クスクス。

次回ラストですか?ああ..もう既に胸がいっぱいです。翠滴がどのように締めくくられるのか楽しみに待っています。もちろん次回で終わらなくてもよろしいですのよ♡
シマシマ猫さま☆
 シマシマ猫さま、お久しぶりです~♪

> 先月末から昨日にかけて、キャンプやら友人、兄一家の来訪など怒濤の日々を過ごしてまいりました。ようやく日常生活に戻り..と思ったら、あと三日で夏休みが終わり~ワオッ!自由研究まったく手つけてないやんけ~ヾ(。`Д´。)ノってことで本日、超やっつけで片付けさせました(笑)
 ・夏休みがオシマイ??北の夏は早い!う・・・・ウラヤマシイ。
しかも、自由研究を一日で・・・快挙ですね~!
こちらは今日中に読書感想文をやっつける「予定」。BLの感想文なら喜んでお手伝いしたいところ、受けも攻めもないお話を読んで筋道を立てて・・・自分でやれっ!と匙を投げる自分が今から見えまする(;^_^A
 
> てなワケで、4話一気にお話を読んでシマ猫ちゃん大興奮!!の巻でございます。
> 喬純父ちゃんと周さんとのやり取りに、ムハムハしてしまいました。殺気漂う雰囲気なのに、合間合間にぷぷっと笑える。この二人、実はすげー仲良し?なんて思ってしまいます。歯に衣着せぬ会話って楽しいわ~(* ̄ー ̄)ふふっ
 ・おお、一気読み♪楽しんでいただけたみたいで嬉しいです。
周をアホ呼ばわり。喬純父ちゃんの心臓にも周と同じく剛毛が生えていそうです( ̄∀ ̄;)
この2人の付き合いも長そうです。続いているって事は仲良しさんですね~きっと(笑)

> そしてそして、いよいよ狸ジジイの登場!享ちゃんがこんな事をお願いしてたなんて..驚きです。この後ジジイがどう出るのかドキドキしますが、今の享ちゃんなら大丈夫。周さんはまんまとまかれて焦ってますけどね。クスクス。
 ・享一も自分の意志で動き始めました。成長です。
周にとっては、心配事の種がひとつ増えるだけ・・・アラ。。
爺さん登場で久し振りに関西弁でセリフが書けて、とても楽しいです。

> 次回ラストですか?ああ..もう既に胸がいっぱいです。翠滴がどのように締めくくられるのか楽しみに待っています。もちろん次回で終わらなくてもよろしいですのよ♡
 ・温かいお言葉に早速すがりまして、もう一話増えそうです((やっぱり・・(ー_ー;) 
もう、爺さんが語りまくって爺さんオンステージ状態(汗
作者にこんなラストでよいのかと思われつつ、翠滴はあと2話で終わります( ̄ェ ̄;)

こちらの夏休みもあと二週間程になりました。
「夏休みがも~っと続けばいいのになぁ~~」と能天気な息子を横目に、
「夏休みなんかいらねえ!」と心で呟く紙魚です=3
 コメント&ご訪問、ありがとうございます(*^▽^*)

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