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紙魚

Author:紙魚
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Category: 翠滴 -side story-  

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真夏の残像 3 ― 完 ―
 ■性的要素の含まれる内容ですので、苦手な方はご注意ください。
 

 享一の瞳の中で揺れる提灯の光に自分の想いの揺れ幅も次第に大きくなる。

 「・・・・甘い」
 飴細工の鷺の羽の先をぺろりと舐めると享一がクスクス笑いながら呟き、止まらなくなったのか立て続けに舐め、柔らかい唇を開くと片方の羽を口に含み本格的に舐め出した。
 「甘くて・・・美味い。周も舐める?」

 嬉しそうに訊いてきた唇は提灯の明かりの中で、薄くついた唾液がてらりと光沢を放つ。
 どちらかというと、ぷっくりと艶めいたそちらのほうをしゃぶりたい。
 享一の手首を掴むと途中の踊り場まで早足で下り、驚いてよろける躰を支えて階段脇の林の中へと享一を引っ張ってゆく。

 「うわっ、周っ!灯りもないのに危ないって。蛇とか出たらどうするんだよっ」
 生い茂った下草を掻き分け、木の根っこに慣れない下駄をとられそうになってぐらつく享一の身体を支えながら、賑わいから遠のくように、どんどん森の奥へと踏み入っていく。
 お囃子の音が小さくなり、濃い闇が迫ってくる。
 参道の灯りが木立の間から幽かに届く場所に来ると、一抱えほどのクスの幹の陰に享一を押し付け立たせた。

 「舐めて」
 「は?」
 参道の提灯から届く弱い光の中で享一の表情が固まりかっと赤面した。
 意地悪な笑みを浮かべ 「こっちだけど?」 と、飴を指差すと、自分の想像を恥じてか狼狽え更に赤くなる。
 享一の反応に満足して、ぷっくりと艶やかな唇に飴細工の羽を押し込み、自分も少し屈んで反対側の羽にしゃぶりついた。
 懐かしい素朴な甘さが口の中に広がり、唾液が染み出してくる。
 熱い舌の表面で繊細な切り込みの入った鷺の羽が形を変えていく。
 カリッと周の口の中で飴を砕く音が聞こえると、我に返った享一も慌てて舐め始めた。

 胴や長い首の部分をわざと享一に押さえつけ、塗りたくるように舐めると、口の周りが甘い唾液でベタベタになる。
 辿り着いた小さな胴の部分が形を変える頃には、飴か唇かどちらを舐めているのかもわからなくなった。享一も飴をというよりは周の唇に舌を這わせて恍惚に瞳を濡らした。
 周は小さくなった飴を重なり合う唇の間から外すと、享一の肩を押さえ、唇と口の周りの甘い唾液を本格的に貪りだした。
 周のキスに煽られ、飴がなくなったことすら気付かない。キスに没頭する享一の唇から甘い喘ぎと熱い吐息が洩れ始める。
 「う・・・ん?、うぅっ・・・ん・・・・ううーー!!・・ーっ」
 帯の下辺りから侵入し育ち始めた欲望をまさぐると享一の躰がビクリと跳ね上がり、唇の下からくぐもった抗議の呻き声が上がった。
 「あ・・・周っ、待って、こんな外で・・・まてっ・・て、あ・・・・っ」
 「待てない」
 一言で斥け、掌中の熱を薄い布越しに扱きあげていく。

 黒い木立の隙間から祭りの灯りが洩れ、湿り気を帯び始めた風に奉納舞の笙の音が混ざる。片手で動きを封じ、背後の帯の結び目を解く。短い角帯はあっけなく下草の茂みに落ち、続いて細い腰紐もその上に重なって落ちた。
 官能を曳きながら、長い指先が肩を滑り浴衣を取り払う。
 「あ・・・・っ」
 薄暗い森の中で褌をつけた白磁のしなやかな躰が晒され、享一は短い声を上げ身を捩った。
 「動くな。」
 闇を孕んだ短いバリトンに動きが止まる。

 おずおずと自分を見上げる黒曜石の潤んだ瞳に、恥じらいと懇願が揺れる。
 そのくせ自分を信頼しきり誘うように薄く開いている唇を捕まえ、接吻けを落とすと素直に何もかも明け渡してくる。何もかも愛おしい運命の恋人。

 「隠さないで、ちゃんと見せて」 腰を隠す頑なな両手をそっと外ずさせる。
 「・・・・・・」
 「憤死ものだな。一回だけでは惜しい気がする」
 「・・・・!」
 腰を薄い布一枚で覆い、羞恥に染まった顔を背ける享一の耳元で囁き、欲情を滾らせた瞳に笑みを湛える。一歩引き、享一から躰を離すと周は自分の帯も解き始めた。
 周の浴衣の前袷がすとんと左右に開く。鈍色の下、生まれたままの周の姿に目を剥いた享一が言葉を失う。固まった表情の耳まで血の色に染まった。
 「基本でしょう?」
 周が顔を近づけ、ニヤリと嗤う。
 肩に浴衣をかけたままの周が唇を重ね、喉・・鎖骨、乳首と舌で捏ね回しながら徐々に下に移動してゆく。中心まで来ると既に形を変え布を押し上げている雄蕊を、薄布の上から口に含んだ。蜜の香りが口腔に広がり、後にあてた指先に小さな孔のひくつきが伝わった。

 享一の準備の整った躰が、ひんやり纏わりつき産毛を撫でる夜風にさえ反応を示す。
 薄い布を歯で挟んで横にずらし、曝された先端に舌を這わせた。音を立てて唇の先で啄ばみ銜える。その間も周は時折上目遣いで享一の顔を見、性器と心の両方を犯す。
 絡ませた視線のあまりの淫靡さと、卑猥な周の仕草にあっという間に上り詰めてゆく。
 「や・・・周、ダメだ、でる・・か・・・ら。で、・・・・はううっ!」
 視姦され、知り尽くされたポイントを責められ、享一は呆気なく果てた。力の抜けた躰を返され楠に摑まらされ、荒い息を吐きながらその身を太い木の幹に預ける。

 形の良い尻の上の細い紐に、前を外した白い布がたくし上げられ挟まれた。
 「み、見るな周・・・それより・・・はやく、はやく・・ああ」
 享一は堪えているようだが、腰が僅かに揺れている。
 追い詰められ、楠木に縋りつきあられもない痴態を曝す享一に喉が鳴った。

 周は自分の浴衣を肩から滑り落とすと素早く地面に放り、楠木に縋る享一の腕を捕まえ柔らかい草の上に広げた浴衣の上に押し倒した。
 バサッと音を立て、地面に仰臥した享一の目の前で様々な形をした山草の葉が衝撃で揺れる。周は、享一の脚の間にその身を沈め、森を跋扈する獣のしなやかさで享一を覆った。

 暗闇の中、愉悦に口角を上げ、鋭く享一を射抜く獣の瞳の中で欲望が弾ける。
 喰われそうだ。
 目を逸らさず真っ直ぐ見つめ返し、腹を括る。
 指の先から髪の毛、再び頭を擡げ出した雄蕊、骨の一本一本までもが周の滾る欲望を求めている。
 ふくよかな草の匂いと雨が降る前の独特の匂いが辺りを満たし、湿度の高いそよ風に瑞々しい下草の群れがサワサワと揺れた。



 屋敷に着く頃には雨が降り出した。
 濃厚な闇の彼方でポツリと残った祭りの灯し火が雨に滲む。ただそれだけのことなのに、切ないくらいの寂寞で感情を充たされる自分をもてあました。
 ふと、今日が初日だと張り切っていた飴細工師は雨に濡れなかったろうか、などと頭の片隅でぼんやり考える。
 背後から自分を囲む形で座る周の手が視界を遮った。Tシャツの首元に、まだ濡れている黒髪が埋まる。柔らかい項に接吻けられ、鼻先と吐息に擽られてたまらず首を竦めた。

 「湯上りの匂いがする」
 「・・・・うん」
 体温の上昇と共に互いの躰から甘いボディソープの匂いが立ち上り、土っぽい雨の匂いと混ざっていく。その匂いの中に白い花の匂いを嗅ぎ取り、たったそれだけのことで、躰はその内側に新たに隠微な熱を蓄積し始める。
 「何を考えてる?」
 しっとりと艶のある声音は雨の音と共に躰の中枢を濡らし、それまで頭を占めていた祭りの後の寂寥感や飴屋への憂慮は、跡形もなく霧散した。
 それなのに、ふわふわとしたやる瀬なさがしつこく胸中に居座っている。

 享一から手が離れ、ひんやりと水分を含んだ濡れ縁に押し倒された。
 部屋からの灯りで全身に美しい陰影を刷いた周の顔が上から覗き込む。肩越しに天を仰ぐと、天空の闇から無数の滴が細い糸となって落ち、そのいくつかは享一の頬や額を濡らした。
 「教えてください」
 掴み所のないこの感情を、何と伝えればいいのかわからず、見かけ以上に頑丈な首に腕を回し引き寄せた。強くなった花の匂いに包まれながら愛撫を受ける。

 じっと自分を見詰める橙や青褐の交ざる複雑な翠の虹彩に、今宵の夏祭りの名残が揺れた気がした。
 体内の熱に思考を明け渡す刹那、鎮守の森で揺れる山草の姿が甦る。
 この先、あの浴衣を着るたびに今夜のことを思い出しそうな気がした。祭も、卵色の提灯も、深い森も、そして艶っぽい浴衣姿の周も。

 周の頬に手を添えると、指先に笑う気配がして手をそっと外される。
 指同士をきつく絡ませ唇を重ね、馴染み深い翠の闇に堕ちていった。


 ― 終 ―


    ← 2 真夏の残像
      1 話から読む 

□□最後までお読みいただき、ありがとうございます(*^_^*)ペコリ

  □20000HIT御礼キリバン・リクエスト『真夏の残像』、最終話でございます。長いですね〜ちゃんと推敲すれば3分の2くらいになりそうな気が(汗
それに最近、タイトルと内容が微妙にずれている気がするんです。
タイトルが裏切っているのか?内容が裏切っているのか。たぶん、両方でございますね。

久しぶりにえろシーンらしきものを書くと、体力を激しく消耗します
(この先、ウチは乱チキ騒ぎ←の予定ですのに
その内、えろシーン無しのBLも書いて見たいです

リクエストを下さったAOさま、少しでも楽しんでいただけたけましたら嬉しいです。
もうひとつのリクエスト(深海魚/河村×静)は来週中にスタートしたいと思います。もちろん、本編も忘れてないので、同時進行が理想ですが

 最後までお読み下さり、ありがとうございました。

                           紙魚
 
  拍手ポチ、コメント、村ポチと・・本当に、いつもありがとうございます。
  大変、励みになります。。
 

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テーマ : BL小説    ジャンル : 小説・文学

Comments

Re: 美しい、美しすぎる…!!!
うぉぉぉっ!!L さま、ようこそです。

> あまりにも新作がはかどらないので・・・・・
 現在進行形のコラボのことでしょうか?
 9月になっても行事が重なりバタバタでなかなかコメントを残せませんが、
 奥行きのあるストーリーを堪能させていただいています♪ 

> 何て美しいんだああ!!
 いいんですか?これで、いいんですか?(人に聞かないとわからない

> 連載よりもリラックスした様子の微笑ましいデートで、周さんもお茶目だったのに、このエロス、艶、美麗な日本語…。
 日本語・・・怪しくないでしょうか?(また聞いてしまう、私。本当に自信ないです
 本編が今、どん底状態なので反動でお茶目さん(笑)にしてみたんですが、
 途中からまたいつもの、ねちねちエロい感じに戻ってしまいました(笑)
 ライトなノリをキープするのは私には難しいみたいです凹

> だめだ書けなくなるーーーー!!(絶叫
> どんな傑作を読んでも書けないということはないのに、
 ひ~~っ。なんで~~~っ!とんでもないです!!!
 それは、もしかしたら、文が中途半端すぎて頭がこんがらがるとか・・(なら、納得します
 私こそ、どうしたら L さまのような心に響く話が書けるのかと羨望の眼差しで見ておりますのに・・・・・(*´ο`*)=3
 自分を抽出して形にする作業・・・放り出してしまいそうです凹(ここで泣きつくな!

> 好きすぎる。
 わたくしこそ!!
 もう、Lさまにご指南いただきたいほどです
 Lさまを見習い、この秋は小説の書き方本をちゃんと読んでみようかと思います。  

> キリリクなさった方と作者さまに、お礼を言いたいです。
> 素敵なSS、夏の祭の風を感じました♪
 ありがとうございます。目先の変わった二人を書けて楽しかったです(*´∇`*)

 色々とお忙しいようですね。どうか、お体だけはご自愛ください。

 コメント&ご訪問、ありがとうございました♪
Re: 満足です♪
 AOさま、こんばんは。ようこそです!!

> お疲れ様でした。
 ありがとうございます!!
 AOさまに満足と言ってもらえて本当に良かった!嬉。・゚・(ノε`)・゚・。

> ああ、夏が終わらなければよかったのにって享ちゃん今思ってるかな。
> まさか、あんな事がおきるなんて思ってもみなかったでしょうから。
 熱い(笑)サマータイムを過ごした二人・・・まさか冬の嵐に見舞われることは夢にも
 思わなかったと思います。きっと享一はこの夜を恋しく思うことになると思います。

> 周の意地悪っ子w
>  「基本でしょう?」 うん!(^^)、基本ですねw やっぱり。
 はい、基本です♪←

> モデルがむさいオジサンだったので・・・
> (´・ω・`)ションボリ (いや、大丈夫、ポロンはありません。
 o(〃^▽^〃)oぎゃははっ♪「褌のつけ方1,2」見てみたいです
 モデルがオジサンっていうのはやっぱりその年代の需要があるのかしらん?
 一人で着付け出来ない腹巻タイプ・・・BLを知らなかったら、なんとも思わないの
 でしょうけどいらぬ妄想が走ります(爆

> なんだか、こんなプレイ?ばかり?していたとすると、享ちゃん
> 瀬尾っちじゃ満足出来ないような気も。
> もともとスキでもないしね。
 ああ、もうどうしよう?周も神前から手練手管で慣らされてますから
 標準(?)がズレているかもしれません(汗
 周が官能を攻めるのに対し瀬尾は正攻法で攻めてきそうですね。

> 「翠滴」は、ほんと飴、いや雨が似合います。
 (笑!!)タイトルが滴なので全体的に水っぽいものを意識しています。

> ステキなSSありがとうございました。
> 満足です。
 こちらこそです!!このような機会を与えていただき感謝です!

> 気がついちゃったとこ ↓↓
 いつも、お世話になります!!(即修正!
> 思ったまま書いちゃうので。
 会話っぽくて楽しいです♪

> そっか、周は合鍵もってるから、ピンポン鳴らさなくていいんだ?
 合鍵はいずれ役に立ってもらう予定です。
 もちろん、お察しの事態もありえそうですが只今思案中です♪

> なんて、勝手に妄想中デス。
 もっとお聞かせくださ~~い(←

 コメント&ご訪問&リクエスト♪本当にありがとうございました♪♪
基本でしょう?( ̄ー ̄)ニヤリッ
ふぉ~~~っ(* ´Д`*)=3
な、なんというか..そのぉ...
いや、ホント、なんと申しましょうか..←なんやねんっ!
一言で言いますと、参りました。降参ですm(_ _)m

美し過ぎるし、エロ過ぎます。
青褐が分からなくて、ググりに行きました。
色んな名前の色があるんですねえ...
いつもお勉強させていただいてます(笑)

は~。本当に素敵でした。拝読できて幸せです(。-_-。)ポッ
基本ですね。
やはり・・・。にやり。
そして享一さんはやはり「越中褌」だったんですね。締込みではなく・・・・。締込みは学習院のおぼっちゃま方が、夏の遠泳にお召しになる赤フンですね。うちのじい様が越中愛用者だったのでみたことあります。日頃ボクサーなど愛用されてるご仁には、さぞや心もとなかろう。

とはいえ、周さん。うつくしいですが、aokanですか・・・。そんな変則プレイで享一さんをどこに導く・・・?
もう美しいやら妖しいやら、もしこの二人を見かけた人がいたら、人間ではない妖なのかと思われそうです。

ただ、とてもエロいはずなのに文に格調があるせいか、いやらしく感じない。(エッチではあります!卑下た感じがしないという意味です!)

本編のどろどろ具合も気になるところです。楽しみにしています。

それにしても、ハト山代表のH氏官房長官指名のコメ「彼なしには1日とて過ごしてはいけない。」には悶えました。
Re: 基本でしょう?( ̄ー ̄)ニヤリッ
 シマシマ猫さま、ようこそです!

 遅レス、すみません。。
 朝からキッザ○アに行き、帰宅後しばし撃沈してしまいました。
 
> 一言で言いますと、参りました。降参ですm(_ _)m
 うお、シマ猫ちゃんを参らせてしまった・・・・∑( ̄[] ̄;)!
>
> 美し過ぎるし、エロ過ぎます。
 この度も、エロくしようと思っていた割には、はなんとなく中途半端だったか・・・と
 反省していたのですけどそう言って頂けて、良かったです♪
 
> 青褐が分からなくて、ググりに行きました。
> 色んな名前の色があるんですねえ...
 『翠滴』は、ベースが和テイストなので、言い回しや色の名前も
 なるべく、和を感じてもらえるように言葉を選んでいます。

> は~。本当に素敵でした。拝読できて幸せです(。-_-。)ポッ
 ありがとうございます!こちらこそ、楽しんで頂けて、本当に嬉しいです♪

 コメント&ご訪問、感謝です!!
Re: 基本ですね。
 くろねこさま、こんばんは。ようこそです♪

 遅レス、すみません~~。
 今日は一日ほぼ立ちっぱなしで、外出から帰宅して間もなく寝落ちしてしまいました。 

> やはり・・・。にやり。
 基本です。にやりv

> そして享一さんはやはり「越中褌」だったんですね。・・・
 おおお、くろねこさまのおじいさまは愛好家でいらっしゃったのですね。
 ウチの祖父も晩年は愛用してまして、その頃まだ乙女だった私は目のやりどころに
 困ったことを覚えています。うん、あの頃は乙女だったのに・・・・(遠い目

> ただ、とてもエロいはずなのに文に格調があるせいか、いやらしく感じない。
  やってることだけ抜き出したら、結構破廉恥で、せっかく糊塗してあげた周の品位も
 即行、地に落ちそうです( ̄‥ ̄;)享一は一体どこへと攫われて行くのでしょう・・・

> 本編のどろどろ具合も気になるところです。楽しみにしています。
 寝落ちがなかったら、今晩更新予定だったのですけれど、明朝がんばります! 

> それにしても、ハト山代表のH氏官房長官指名のコメ「彼なしには1日とて過ごしてはいけない。」には悶えました。
 な、、なんて発言を・・・・このセリフは悶えますね。
 困った人たちです←、、、、、ってこの発言で悶える私たちのほうが困った人たち
 なのですね、きっと(笑)
 BLを知ってから、ささやかな日常の萌えや悶えが増えました♪

 コメント&ご訪問、ありがとうございます♪
褌萌え♪
みなさんそうだったのではないかと(笑)
それにしても和服というのはどうしてこう「いつでもいらっしゃい状態」の服なんでしょうか。
だって前をひらけばすぐだもん!
いつでもオッケーという服だもん。
屋台などの描写がすみずみまで神経を使われてされていて、とうてい叶わない! と思いました。
だいたいお祭りも何十年いってないか(いやそれはすこし大げさですが)。
すくなくとも屋台をひやかして歩くなんて気が遠くなるほど昔の話です、自分にとっては。
それが紙魚さんの描写だと、まるでついこのあいだもいってきたよ、ひやかしてきたよといわんばかりで……
観察力、記憶力、そしてそれを再現する描写力にすぐれているからです。

さいごの「教えて下さい」と問いかけられ、それにたいする返答がないまま小説が終わるところが、とても余韻をのこすすてきな短篇でした。
これを書かれていたのはことしの9月?
ついこのあいだだったんですね。
まったく、今年は夏が短かったですねえ。
Re: 褌萌え♪
 7月さま、ようこそです。

 褌を出した時、正直、引かれてしまうかな~~と思ったんですが、無事でした。
というより、褌談議が・・・皆さん寛容な上、発想も豊かで褌の種類まで飛び出したり、締めかたを動画で説明したサイトを教えていただいたりと、とても楽しかったです(笑)
 和服は、日本の伝統衣装なんですけどねえ・・いや、全くの優れものでございます。

 お祭り、実はこの記事を書く前に行ったんですよv
とはいっても、記事の中にあるような趣のあるものではなくて、都会の喧騒の中での賑やかなお祭りでした。そう言えば、飴売りは見なかったなあ、、、最近は職人さんも減っているみたいで、どこのお祭りに行っても、昔ほど見かけなくなりました。
手品のようなあの技が見れないのはちょっと、寂しいです。

 私の住むあたりは寺社仏閣がとても多いので、お盆の頃になると数珠繋ぎの提灯がぶら下げられます。人通りの途絶えた夜の道で提灯が風に揺れるさまは、ちょっと寂しげで幻想的。作中のイメージはそちらの方が近い気がします。

 コメント&ご訪問、ありがとうございます!

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