BL・MLに関心の無い方 18歳以下の方はご遠慮くださいませ。大人の方の自己責任においてのみの閲覧を お願いします。


プロフィール

紙魚

Author:紙魚
近畿に生息中。
拙い文章ですが、お読み頂けましたら嬉しいです。


紙魚は著作権の放棄をしておりません。当サイトの文章及びイラストの無断転写はご遠慮ください。
Copyright (C) 2008 Shimi All rights reserved

*お知らせ*
長らくみなさまから頂戴した拍手コメント・メールへのお返事は、別ブログの”もんもんもん”にてさせて頂いていましたが、2016年4月より各記事のコメント欄でお返事させて頂くことにしました。今まで”もんもんもん”をご訪問くださり、ありがとうございました。く



    
参加ランキング
FC2カウンター
*
検索フォーム
QRコード
QRコード
23

Category: 深海魚 (全31話 )

Tags: ---

Comment: 15  Trackback: 0

深海魚 16
「待ってください。待ってください・・・お願いです」
 何とか、手を突っぱねて離した伊原の表情は愛しむように余裕を見せ微笑んでいる。その表情に再び、胸の内がザワザワと騒ぎ立てた。
「シャワー、使いたい?」
「・・・はい。お借りしても・・・?」
今、時間を引き延ばせるのなら、どんな手だって使いそうだ。
「もちろんいいとも、心の準備もしておいで」

 コロニアルの風情をなした寝室は天井が低くセピアの板張りの床がシックに仕上げてある。伊原の祖父の代から迎賓館としての役割も果たしてきたこの建物は、2階にいくつかのベッドルームがあり、隣室とコネクティングするその間にバスルームが設置されていた。
脱衣室兼用の広いパウダールームで服を脱ぎ、バスルームに篭ると頭から湯を浴びる。
熱い湯に打たれながら、伊原に対する生まれたばかりの胸騒ぎの原因を探る。
今まで、伊原の自分に対する気持ちは、単なる興味だと思っていた。

 だから、一晩のみの関係と割り切りシーラカンスを手に入れんがために覚悟を決めた。
この期に及んで、誠意めいたものを見せる伊原に本能が警戒を強くする。
気付けば、随分長い間バスルームに篭っていた。引き伸ばせるものなら、朝までこの時間を引き延ばしたかった。だが、時間などなんの役に立つのか?約束は約束だ。
朝が来たからと言って、反故になるものではない。

 仕方なく脱衣室兼パウダールームに出ると、洗面カウンターに白いバスローブが用意されていた。上に椿の花とメモが載っている。
 『これを、使ってください』

 外に出ると、伊原がこちらに背を向け携帯に向かって強い口調で話していた。静に気付くと笑顔を投げかけ、やや強引に会話を切りあげフリップを畳んだ。
「仕事ですか?」
「ま、ちょっとね。君が気にすることじゃないよ・・・いや、気にして貰いたい。かな・・・
素敵だ、このまま押し倒したいな」
言葉が途切れ、濡れた髪に指を差し込んでこられ俯いた。笑う気配がし、耳元で声がする。
「僕も、シャワーを浴びてくる。その間に帰ったらダメだよ」

 1人部屋に残されると、所在無くソファに腰掛けた。まともに見ることが出来ずベットから目を背ける。シャワーの水音に混じって潮騒が聞こえてくる。静は何気に手の中にあった椿を凝視めた。シーラカンスで最後に会った時、圭太が静の施した椿の設えを、『センスが良い』と褒めてくれた。
 伊原も、ニッチの椿に気が付いていたのだろうか?

「圭太さん、怖い・・・」
 自然に零れ落ちた自分の呟きに驚いた。
 椿が両方の足の間に落ちた。椿のなくなった手の甲が濡れている。
 それが、自分の涙だと気付いて狼えた。
         やっぱり、こんなのはダメだ。

 たったひとつ、クリアになった自分の気持ちに衝き動かされように、静は立ち上がった。そして足早に自分の脱いだ服を探し始めた。そっとパウダールームのドアを開け中を伺う。脱いで洗面カウンターの上に置いた筈の服は、片付けられていて見当たらない。
 幸いシャワーの水音でドアの開閉の音は掻き消されている。早くしないと、伊原が出てきてしまう。焦る気持ちを捩じ伏せ、いくつかあるクロ-ゼットを片っ端から開いて中を見て回った。しかし、どの扉も、空か伊原の質の良いスーツやシャツ、セーターの類が数枚掛かっているだけで、静のウイングシャツやスラックスは見つからない。 
最後の扉を閉めたのと同時に、背後から固く低い声がした。
「何してるの?」

 心臓ごと飛び上がった。
 探すことに夢中になりすぎて、シャワーの音が途絶えたことに気が付かなかったのだ。ゆっくり振り返ると、ほとんど拭われていないのか、腰にバスタオルを巻いただけの身体からポタポタと板張りの床に水を滴たらせながら伊原が立っていた。

「物音がしたから、急いで出てきたよ。残念ながら、僕は凄く感が良いんだ。
ところで、これは何の真似? 探し物は見つかったのかな」
 言葉の内容とは裏腹の優しげな眼差しに何か、感情と建前の歪なズレを感じて後ずさった。
「すみません。伊原さん、俺、やっぱり・・・」
 伊原の愛嬌があると定評のあるやんちゃな子供のような笑顔が、急速に変化する。くっきりとしたアーモンド形の瞳には狂気に似た光が宿り、怯える静の眼前で眉と口角を引き上げて笑う。身体ごと距離を詰めた伊原の大きな両掌が、愛撫するように首に巻きつき、静の背筋が凍りついた。両方の親指が、緩やかに静の項の表面を撫で上げた。

「細いね。力を入れたら折れてしまいそうだ」
 首に絡まる手にゆっくりベットに座らされ、そのまま後ろに押し倒された。伊原のがっしりした躯体が静に手を掛けたまま乗りあがり、静の体の上に跨った。唇を貪られキスと首への圧迫で息が苦しくなり、伊原の手首を掴みながら眉根を寄せきつく瞳を閉じた。伊原の熱い吐息が耳に触れる。

「河村君が、時見 享一にやったのと同じ事を、君にしてあげる」
はっと目が開いた静に跨った伊原は、もう笑ってはいなかった。

――圭太さんが、享一君に・・・
首の圧迫が緩み、呼吸が戻ってきたがそのことにも気付かなかった。狼狽の色を強める鳶色の真上に伊原の顔がある。が、静の目はその顔も見てはいなかった。

「・・・そう、君が河村君にしてもらいたかったことだ」

     君の方はこんなにも、自分を汚し貶めてほしいと、願っているというのにね
     君だって人並みにはある筈だよ?躯の欲望がさ・・・

 満たされることの無い、熱と肉体の乾きが確かにそこにあった。
 ゆっくり、鳶色の虹彩が目蓋の下に消えていく。伊原の大きな手指は首から去り、静のローブの紐を解く。袷から温かい掌が忍び込み身体がビクリと震えた。

「だから、君の純愛を僕によこせ」



←前話       次話→  

■深海魚 1 から読む

■静×圭太 関連<SS> ― 願い ―

■河村 圭太 関連作 翠滴 2

□□最後までお読みいただき、ありがとうございます(*^_^*)ペコリ
 
ろくに校正&推敲も出来ずに更新。お気づきの点はどうぞ「鍵コメ」(笑)でお知らせいただけましたら幸いです。
 
   ブログ拍手コメントのお返事は、サイトの”もんもんもん”の
 ブログ拍手コメ・メールのお返事からか、もしくは*こちら*から


にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ

ポチしてただけると嬉しいです♪
              

テーマ : BL小説    ジャンル : 小説・文学

Comments

しーたん…(涙
しーたんにしていること以上に、最後の言葉が憎!
純愛は永遠に手に入らないと思うよ!
こんな怖くて悲しい初体験可哀想だなあ。
善良な人の心の動きは割と読まれやすいですよね。
悪い人はどういう方向に動くか予測がつかなかったりするけど。
しーたんの純愛につけ込むなんてやっぱりひどい…。
しーたん…。
急速に切なくなってきた・・。(涙)
ああっ・・。
本当は・・・愛しい人の腕の中に居たいだろうに・・。
静がそれを望めば手に入るというのに・・・。
切ないです・・・。
圭太への想いさえ利用し、体を奪ってしまうのね・・伊原・・。
なんか、苦しいね・・。
このまま進むと、必ず後悔するよね・・なんとか逃れればいいのですが・・。(クスン・・)
圭太~!!
助けにきて~!!
うおおおーーーど、どうなるんですか?
ほんとにもう、どきどきです。
自分とこの子がレイプされかかってても、こんなにどきどきしないんですが(むしろのりのりで)

ああ、静はなんか、すごく後悔しそうだし、傷つきやすそうだし……お願い、誰か助けにきてあげて。
圭太さん、怖い・・・
「河村君が、時見 享一にやったのと同じ事を、君にしてあげる」って、見たのか聞いたのか伊原氏。
圭太への純愛を利用してそれを奪うのか。
こんなことたーくさんしてきたんでしょうね。そうして、人の想いを踏みにじって奪って捨ててきたんでしょう。
戯れに手折る野辺の花。むしって散らかした花びらの屍が見えるようです。
伊原氏のあくどさ、いやらしさ、絶対にいい恋には恵まれないだろう非道さがよーく現れていて、ある意味爽快!?あ、でも大っ嫌いだから・・・。

とうとうこの時が(;´Д`)
しーちゃんじゃ逃げ切れないっすよね…純粋だもの。
あぁ~~遂に純潔を奪われてしまうのかぁil||li _| ̄|○ il||li
その事がしーちゃんを苦しめるんだろうと思うと、切なさと悔しさが…。
とんでもない奴に目を付けられてしまいましたよね、しーちゃん(涙
伊原氏は圭太との駆け引きも、しーちゃんとの遣り取りも、ゲーム感覚で楽しんでいるのかもしれないですけど…。
純愛かぁ…それは無理だよ、伊原さん。
身体は懐柔出来ても、人の心はそう簡単にいかないもの。
やすやすと身を翻すような輩ばかりを相手にしてきたのであろう伊原氏に言っても、無駄かもしれないですが…。
せめてしーちゃんが自分を追い詰める前に、圭太が深海の底から引き上げてくれる事を願います゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
(長コメすみません/汗)
河村君が、時見 享一にやったのと同じ事を..
それ禁句(┯_┯) ウルルルルル
静さんが最後の抵抗を諦めてしまった..ううっ(ひたすら泣かせてください)

あ、とうとうランキング復活ですね!待ってました~(≡ ̄ー ̄≡)ニヤドラ
Re: しーたん…(涙
 りりさま♪ いらっしゃいませ!
ふらふらと、いろんなサイトさまのところへお花見に出かけておりましたらコメントが・・

> しーたんにしていること以上に、最後の言葉が憎!
 美しく健気に咲く花も踏みにじる伊原って一体どんな奴・・・を語るスペースはないのでやな奴のまま終わりそうです。

> こんな怖くて悲しい初体験可哀想だなあ。
 普通なら、トラウマになりますよね。ここは圭太に賭けるしかって・・いないし。。。

> しーたんの純愛につけ込むなんてやっぱりひどい…。
> しーたん…。
 スミマセン!こんな話で。。。なんか、春なのにドンドン暗い方向に向かっていくんです、、この手が・・・←?
今日、突発的にランキングに復帰したものの気付けば、この記事・・・これが終わってから復帰すればよかったと後悔先に立たずです。この先、どう書こう?書きたくないなあ・・
コメント、嬉しいです。ありがとうございます!
Re: 急速に切なくなってきた・・。(涙)
ミートン・メートンさま、いらっしゃいませ!

> 本当は・・・愛しい人の腕の中に居たいだろうに・・。
 そうですよね。圭太の腕の中でぬくぬく春の浜辺でデートなんてことも可能だった筈なのに~誰のせいだよ!!って、私ですね。。シュン

> 圭太への想いさえ利用し、体を奪ってしまうのね・・伊原・・。
 伊原は、圭太を切望する静の心の隙間に入り込めばそれで、静が手に入ると思っているのだと思います。我が儘な子供みたいな人です。

> このまま進むと、必ず後悔するよね・・なんとか逃れればいいのですが・・。(クスン・・)
 静の後悔が目に見える・・・というか、そこだけ書いています←(酷!
 そこまでの、プロセスが書けません、っていうか書きたくない。。どうしよう、どうしよう~次は、週末出先で書いたssで誤魔化すかも・・・

> 圭太~!!
> 助けにきて~!!
 一緒に叫ばせてください。コメント、ありがとうございます~♪
Re: タイトルなし
 Route Mさまこんばんは♪今日、Mさまのレスを書きながら、これではイカンとランキングに復帰しました~活動は前に比べるとゆっくりになると思いますが、よろしくお願いします。

> うおおおーーーど、どうなるんですか?
 ど、、どうしよう???もう、こうなったらいってもらうしか・・って、書きたくないな~

> ほんとにもう、どきどきです。
> 自分とこの子がレイプされかかってても、こんなにどきどきしないんですが(むしろのりのりで)
   ↑↑↑                                       ↑↑↑
  ウケタ・・・                                     特にコレ(爆)
 そうか、そうなんですね。こういう記事もノリノリで行けばいいんですね♪←
私は、まだまだ修行が足りないみたいです。やっぱ、気が重い。。う~~っ

> ああ、静はなんか、すごく後悔しそうだし、傷つきやすそうだし…… 
 基本、乙女キャラなんで回避能力0。傷つくのは3人前くらい行きそうです♪

 コメントありがとうございます!!

Re: 圭太さん、怖い・・・
甲斐さま♪こんばんは!

> 「河村君が、時見 享一にやったのと同じ事を、君にしてあげる」って、見たのか聞いたのか伊原氏。
 (笑)ホント、そうですよね~。見たのかお前??

> こんなことたーくさんしてきたんでしょうね。そうして、人の想いを踏みにじって奪って捨ててきたんでしょう。
 少なくとも幸せな恋愛はしてきていないと思います。基本的に人を信じることの出来ない人間には恋愛は難しいですよね。でも、そういう人に限って自己愛が強かったり、自分を大切にしてもらいたがったり・・・圭太一筋の静は、伊原にとって奇跡なのかもしれません。

> 戯れに手折る野辺の花。むしって散らかした花びらの屍が見えるようです。
 一応、3年間モーションをかけ続けた伊原なので、手折って直ぐにポイはないと思います。

> 伊原氏のあくどさ、いやらしさ、絶対にいい恋には恵まれないだろう非道さがよーく現れていて、ある意味爽快!?あ、でも大っ嫌いだから・・・。
 ある意味、振り切った人です。
ここまで来たら気持ちいと言われるくらいの悪人になってもらいたいかも~(笑)
コメント、ありがとうございま~~す。
Re: とうとうこの時が(;´Д`)
柚子季さま、いらっしゃいませ~~♪

> しーちゃんじゃ逃げ切れないっすよね…純粋だもの。
 たぶん、言い訳すら思いつかない、振り切って逃げるのはなおさら無理・・・
鬚は生やしているけれど、乙女ですもの~←

> その事がしーちゃんを苦しめるんだろうと思うと、切なさと悔しさが…。
 性格上、立ち直れないくらい落ち込んで、そのまま延々と引き摺っていきそう

> とんでもない奴に目を付けられてしまいましたよね、しーちゃん(涙
 しーちゃんだから、目を付けられたんだと思います。人を信じない伊原は、人を裏切らないの静が気になって仕方ないんですね。

> 身体は懐柔出来ても、人の心はそう簡単にいかないもの。
 人の心を理解し、信じることの出来ない伊原は、ある意味、寂しく可愛そうな人間なんだと思います。人間誰しも、愛してもらいたいはず。でも、その前に愛することを知らなければ・・・
伊原に純愛は、やはり難しい・・・

> せめてしーちゃんが自分を追い詰める前に、圭太が深海の底から引き上げてくれる事を願います゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
 おおっ、柚子季さま鋭いところを・・・こうなったら、深海魚しーたんを深海から釣り上げるのは圭太しかいないですよね。こんな時に、圭太は何やってるのでしょう?二ノ宮なんて相手にしてる場合じゃないのに~~~
 
> (長コメすみません/汗)
 嬉しいです!大歓迎ですよ~ん!ありがとうございます♪
次は、週末の旅行先でこっそり入力したssを入れるかもです。なんか、筆が重いんです、、って当たり前ですよね。特別企画参加もいいなあ・・・何気に逃げてます(汗
Re: 河村君が、時見 享一にやったのと同じ事を..
おおっ!!シマシマ猫さまこんばんは♪

> それ禁句(┯_┯) ウルルルルル
 ですよね。。伊原は静が一番、聞きたくなくて、でも心のどこかで知りたいと思うことを効果的に出して、静を翻弄しています。本当は、静が何を望んでいるのか静自信ですら気付いていないような事が、勘の鋭い伊原には判ってしまうんですね。

> 静さんが最後の抵抗を諦めてしまった..ううっ(ひたすら泣かせてください)
 でも、最後に光明は見えるはず。。河村と静には打ち壊さなくてはならない壁があるので、感情をむき出しにさせる何かが必要なのです。。ううっ

> あ、とうとうランキング復活ですね!待ってました~(≡ ̄ー ̄≡)ニヤドラ
 更新は、今と変わらず、前にも増して地味地味サイトになりそうな予感ですが、また宜しくお願い致しますm( _ _ )m
コメント、ありがとうござま~す!
Re: どうしていつも・・・
 Kさま、いらっしゃいませ!コメント嬉いです。

> 最後の一言でやられるのだろう・・・(笑)
 おっ、やられてしまいましたか~(笑)
酷い奴なんですが、伊原なりに切実に欲しいものがあるようです。
>
> 今でも全身鳥肌増量中です!!
 それは、もしかして風邪というのでは??←コラ
続きになかなか着手できず、ランキング復帰早々、休業状態になりそうです(汗
>
 Kさまのところの企画楽しそうですね♪
今日覗かせて頂いたらいただいたら、まだ締め切りに間ガありそう。桜は翠滴で書き尽くした感がありますが、まだまだ書き足りない気もします。素敵なイラストにも触発され・・・間に合いそうだったら参加させて下さいませ。
我慢出来ずに来てしまいました…
何てことでしょう、こんな際際(きわきわ)になるまで圭太氏は放っておいてしまっているんですね?
このまま伊原氏と最後まで行ってしまうのか、否か。
私としては、そして読者の皆さんは、圭太氏が自分の気持ちに素直になって、スーパーマンよろしく踏み込んでくれれば…と期待してしまうのですが(『お約束の美』とでも申しますか)。
でないと、あまりにも静さんの『オトメの純情』が可哀想過ぎます。
『シーラカンス』を手に入れたとしても、きっと彼の性格からしてシェーカーを振れない気がします。
でも伊原氏の最後の台詞にはちょっと萌えてしまった(笑)。
ああ言う台詞をキャラに言わせてみたいです(私にはあの名台詞、思いつけないですが~)

次回はSSを公開予定ですか?
私も先週から書く予定にしていたものではないものをアップしそうです。
某サイト様(多分、「K様のところの企画」とこちらでは記されている)の企画に触発されて、今、一本書きかけているところです。
ただあの麗しいイラストのキャラ年齢ではとても書けそうもないので、参加は見送りなのですが、書きあがったら某サイト様にもご報告だけはしようかなと思います。
と言うわけで、今度こそ『深海魚』我慢週間だ(笑)
長文、失礼しました。
Re: 我慢出来ずに来てしまいました…
 おお~っ!、紙森さま♪いらっしゃいませ~

> 何てことでしょう、こんな際際(きわきわ)になるまで圭太氏は放っておいてしまっているんですね?
 すみません~~もう、こんな展開で・・・(汗。。
圭太は、完全に2人が付き合っていると思ってますのでひとり、悶々としながらこの夜を過ごしてるかと・・・

> でないと、あまりにも静さんの『オトメの純情』が可哀想過ぎます。
 わ~~~っ、スミマセン~~ああ、私の鬼畜振りが露呈してしまう~~(汗汗・・・
> 『シーラカンス』を手に入れたとしても、きっと彼の性格からしてシェーカーを振れない気がします。
 そうですね。トラウマが残って自己嫌悪でさめざめと泣きつつ、でもシーラカンスを離れられない・・・地獄のループが待っていそうです。

> でも伊原氏の最後の台詞にはちょっと萌えてしまった(笑)。
 伊原も、躯以外の何かを静に求めているのだと・・・結局悲しい奴なんだと思います。ああ、次の記事に手をつけてません~~気が重い(笑)
で、週末に携帯で打ち込みした”flower”の下書きがあるんですが、骨組み程度の出来でバリバリ推敲かけないと人さまにお見せできません~

 それより、「K様のところの企画」の方が、気になって、気になって・・(笑)
まだ、頭の中でこんな感じ~程度でちゃんとした文になるかは疑問なんですけれど、間に合えば参加したいと思っています。

> ただあの麗しいイラストのキャラ年齢ではとても書けそうもないので、参加は見送りなのですが
 年齢の壁?(笑)高校生書くとき、いつも感じてます。って2回だけだけど・・・
嬉しい!紙森さま「桜」読みたい!!楽しみです!
紙森さまの文章で桜・・・・もう、それだけで『萌えっ!!』な私です!

> と言うわけで、今度こそ『深海魚』我慢週間だ(笑)
 もうもう、ガッツリ書きまくってください!もうもう、楽しみで、こっちが手につかなくなりそう(爆)

 コメントありがとうございます!!紙森さまの次なる作品の数々楽しみです!

Leave a Comment